♯30 ネガティブ発言が多いコミュニティに良い人間関係は生まれにくい
今回ご紹介する動画はこちらです!
私たち"くらん"が考える、良好な人間関係の集団であり続けるための行動指針についてどんどんお話していきたいと思います!
相手からネガティブなことばかりおしゃべりされるとどうでしょうか??こっちがしょんぼりした気持ちになってきてしまいませんか?
その日だけならまだしも、その後も会う度に『私なんか・・・。』『どうせ~だし。』とつらつら言われたら、その人と距離を置きたくなりますよね。
ネガティブな発言を頻繁にしてしまう人になってしまっていないか、ここで考えてみてもらえたらと思います!人間関係でもしかしたら少しだけ損をしているかもしれないです!
ネガティブな声掛けって何?
上で書いたような『私なんか~』という発言がネガティブな声掛けに入ります。「そんな後ろ向きにならなくても・・・」と感じてしまうような発言ですよね。
その他は『もう~しかない』や『どうせ~』もネガティブに捉えられます。
(例)
・もう期限まで3日しかない。
・どうせ無理ですよ。
例文を読んでもらったら感じ取ってもらえるかもしれないですが、聞かされたらやる気やモチベーションが下がってしまうものばかりです。
利用者さんの支援についてもっと良い関わり方はないか、と話し合いをしている場面を想定すると、良い意見が飛び交わなくなっちゃいそうです。
じゃあもう今まで通りでいっか。
別にどうでもいっか。
そんな結論に至ってしまう会議になってしまいますよね。
周囲のモチベーションを下げるような卑屈な発言を控えたコミュニケーションをすることで、良好な人間関係を築き、お互いに高め合える集団になれるんだと思います。
チクチク言葉
自分のイライラした気持ちをわざわざ上乗せした言葉選びも私たちは「ネガティブな言葉」だと考えています。
(例)
・もうこんな時間ですよ!急いで!
・まだそんなことをやってるの?
イライラを押し付けられても、作業や介助のスピードは上がりません。
それどころか、焦ってミスをするかもしれないですし、相手の反骨心を刺激して『意地でも急ぐもんか』と冷戦状態に突入することもあります。
アドバイスをしようにも、『まだそんなことやってるの?』というチクチクした言い方は素直にアドバイスとして届きません。
そのチクチク言葉に心が疲弊してしまって、相手がしんどくなってしまうことも考えられます。絶対にやるべきではないです。
自分がいら立っているということをわざわざ伝えるような言い回しは、自分のネガティブな感情を相手にぶつけて萎縮させてやろうという、いじわるな負の感情が乗っかってしまっています。
そういう人を傷つけようとするようなコミュニケーションは良好な人間関係のコミュニティにあってはならないと思います。
(閑話休題)
ネガティブな発言が人間関係の構築にどんなデメリットがあるかたくさん書き連ねてきました。紹介している動画もまた、ネガティブ発言はやめようと言っています。
でも誤解してほしくないのが、『落ち込んでも弱音を吐くな!!つべこべ言わずに頑張って!!』と言ってるわけではないんです。
何か失敗して落ち込んだ時、『私ってダメだなぁ』と周囲にネガティブなことを言ってしまったとしても、そういう時に慰めてくれたり、相談に乗ってくれる人の存在はとても大事だと思います。
何かミスをしたとしても、それであなたを見放すことはないし、それでもあなたに任せたい、前を向いてもらいたいと願う仲間が一緒に働いているということを忘れないでほしいと思っています!
(文・栗林)
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