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♯18 傷ついた、と伝える必要性とその方法

今回ご紹介する動画はこちらです!

私たち"くらん"が考える、良好な人間関係の集団であり続けるための行動指針についてどんどんお話していきたいと思います!

前回の動画では「感謝」を伝えることの大事さを話していたのですが、今回は「悲しさ・辛さ」を伝えることについて話しています。

嫌だったことや辛かったことがあった時、皆さんはどうしていますか?どうにか発散して上手くやり過ごしている方が多いと思います。自分はどうすれば発散できるか知っておくことは大事ですよね。

良好な人間関係の集団を目指している私たちは、どんな意見も交換できる関係でありたいと思っています。

そのためには感謝だけじゃなく、嫌だったことや傷ついたことも必ず伝えていく必要があると考えています。


自分が我慢すればいい、では済まない

「仕方ない」とか「自分を押し殺して我慢したらいい」と考えて、悲しい気持ちや嫌だった気持ちを押し殺してしまうことってないですか?

それって、相手との関係を良くしようとする努力を諦めた時の関わり方じゃないでしょうか。自分の感情を押し殺して我慢していては、良い人間関係の集団になれるわけがないんです。

嫌な相手を避けて関わらないようにする方法は最終手段です。そうならないためにも、何とかわかってもらうために「傷ついた」「悲しいです」と伝えることが大事なんだと思います。


正しい関わり方を相手に教える

まずは相手に、自分のコミュニケーションを変えていかないとダメだと気付いてもらう必要があります。

具体的な方法で一番効果的だと思うのは、「~されて嫌だった」「~されて傷ついた」「~されて悲しかった」と、自分の感情を相手に伝えることです。

そう伝えることで、『嫌だったんだ。じゃあ謝ろう。次からはそうしないようにしよう。』と相手に気付いてもらうことが一番大事です。


ここでもアイメッセージ

「やめてください」「こうしてください」というユーメッセージをいきなり使ってコミュニケーションをしてしまうと、人間関係がさらに悪化する可能性があります。

まずはアイメッセージで相手に自分の気持ちを気付いてもらい、行動を改善してもらうよう促すことが大事だと思います。

もちろん改善が見られない場合には、直接的なユーメッセージを使って支持する必要もあるかと思います。初手でユーメッセージは逆効果になるかもしれないということです。


かなり難しいことだと思う

動画でも言いましたが、「嫌だった」とか「悲しかった」と伝えることってかなり難しいことだと思います。

まず、自分が嫌な思いをしたかどうか気付くことすらままならない、って人も多いんじゃないかと思うんです。

個人的には【夜寝る時に思い出してモヤモヤするかどうか】をラインに考えています。

そうやって自分が嫌だったんだと気付いたとしても、それをわざわざ伝えようと思わない人も多いと思います。

でも伝えることが大事なんです。意識して、わざわざ、伝えるようにする必要があると思います。


(閑話休題)

僕は楽観主義なもんで、嫌だったことって年に1回あるかなってくらいです。幸せ者ですなぁ。

人と比べたことないからわかんないんですが、この頻度は少ないですよね?少ない方だと勝手に思っています。

(文・栗林)

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