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仕事はないが旅をする東南アジア4日目 〈ラオス ヴィエンチャン編〉

こんにちは、

東南アジア旅行を始めて4日目。
今回はベトナムのハノイからラオスのヴィエンチャンへ移動します。

朝はハノイ2日目に食べて気に入ったバインミーを買って、空港に向かいます。

空港のカウンターには、恐らくベトナム人の特別技能実習生?が長蛇の列をなしていました。
この集団の前にチェックインカウンター並んでるよかった。とホッとしました。😅

ハノイからヴィエンチャンまでは、飛行機で1時間15分ほどで到着します。
バスで行く方法もありますが、一人旅なので安全性と時短を優先します。

今回はヴィエンチャン滞在は1泊のみ。

一階にオシャレなカフェとバックヤードのある【Sailomyen Cafe&Hostel】に今回は宿泊しました。久々のドミトリー滞在!

ホステルに荷物を置いて、街へ探索にでかけます。

ホステルから15分ほど歩くと巨大なショッピングモールが2軒ほど見えてきました。中に入ると、2階以上はテナントが入っていなかったりとまだまだ、開拓中のようす。

Parkson mall
ヴィエンチャンセンター

ショッピングモール(ヴィエンチャンセンター)に来た目的は、明日行くルアンパバーンへの特急列車のチケットを買うこと。

しかし、チケットカウンターに行くと、明日のチケットはないので、明日6時半から駅でチケットを売り出すから直接駅まで行って買って。と言われてしまいました。

特急列車の走る駅は、市内から車で20分ほど、早朝にホステルをチェックアウトして駅に行ってチケットなかったらどーしようと思いながら、しょうがない。。。

仕方なく、ショッピングモールの地下、フードコートで巨大なタピオカドリンクをゲットしました。

大体20,000キープ(170円)安い。
ラオス料理以外にも、日本でもお馴染みミスタードーナツやロッテリアもありました。 

その後は特にやることもないので、仏教寺院巡りをしました。
上座部仏教の建物は、煌びやか!!

平日の日中ですが、みんな熱心にお祈りしています。仏教が国民の生活にそれほど根付いているのでしょう。
中には車の安全祈願なのか僧侶が祈りを捧げたあと、車に乗り込みクラクションを何度か鳴らす儀式を何度も見かけました。

雨季ですがとても天気が良かったです。 

正直、私の勝手なラオスのイメージは、何もなくて全く発展していないイメージ。確かにやる事が沢山あるわけではないですが、のどかでとってもいい街!

ホステルに帰る前に今時カフェに寄りました。
ここはイタリアンソーダとグラノーラクッキーで550円ほどしました。
カフェの閉店17時。閉店早い。

その後ホステルの部屋に行くと、初めての一人旅をしているというイギリス人の女の子がいました。
他の同部屋の子達と後でナイトマーケットに行くとのことだったので、私もジョインすることにしました。

ひとりは、50代のオーストラリア人の女性。娘がタイに住んでいて、ビザの関係でラオスに来たそう。
もう一人は、20代半ばのイラン人の女性。今はマレーシアで英語教師をしていてバケーションとのこと。
後は、先ほど部屋であった大学を卒業したばかりのイギリス人の女性。帰ったら政府系の教育機関に入るそう。

みんな国籍も年齢も異なり話していて面白かったです。

特にイラン人の女の子の話。
今はマレーシアに住んでいて、その前は中国に住んでいたとのことだったので、てっきりアジア文化に興味があるのかと思って質問すると。

そうではないと、本当はアメリカに行くはずが、イランとアメリカの関係上、ビザが発行されなくて。中国に急遽行くことになったと。
今はパスポートを変えたいので、カナダに移住することを考えていると。

日本に住んでいて、日本のパスポートを持っていいる私には、パスポートを別の国に変えたいという発想がなかったので、その発言にハッとされました。
自分がいかに安心・安全で不自由のない人生を送っていたことを。
その後も今現在、イランで起きている、女性ヒジャブのデモについても意見を聞くと、宗教強硬派の政府とグローバル意識が強い若者世代にはどうしても乖離があるとのこと。
外側はヒジャブを被り宗教徒を演じるが、内心はとてもフリーとのこと。

こうやって、記事ではなく、直接その国の人に意見を聞くと国際問題も更に身近な自分ごとになりますよね。

そんなこんなで、ナイトマーケットに到着。

メコン川沿い、なんかすごく時間が緩やかな感じで気候も気持ちよくて、とても良い時間でした。

みんなで夕飯を食べて。ホステルに戻りました。

これで東南アジア旅4日目が終了。

次は街全体がユネスコの世界遺産として登録されているルアンパバーンについて紹介します。

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