新宿花園神社・酉の市
都内では秋をあまり感じないままに11月。いまだに半袖姿で歩く方々も見受けられます。しかし11月7日には立冬を迎え、暦上は冬となりました。
11月といえば酉の市。今年も新宿花園神社の酉の市を訪れました。
新宿花園神社は、東京都新宿区に位置する神社で、その歴史は古く、江戸時代にさかのぼります。
もともとは、江戸の町を見守る神社として建立され、地域の人々に親しまれてきました。
神社の主祭神は、商売繁盛や家内安全を祈願するための神様であり、多くの参拝者が訪れます。
特に有名なのが「酉の市」です。酉の市は、毎年11月の酉の日に行われる祭りで、商売繁盛を願う人々が多く集まります。
この祭りでは、熊手が販売され、熊手は商売繁盛の象徴とされ、参拝者は、熊手を購入し、神社にお参りすることで、さらなる繁栄を願います。
酉の市は、華やかな雰囲気に包まれ、屋台や出店が立ち並び、賑やかな祭りの雰囲気を楽しむことができます。神社の境内は、色とりどりの提灯や飾りで彩られ、訪れる人々にとって特別な体験となります。
新宿花園神社は、歴史的な背景とともに、地域の人々の信仰の場として、また文化的なイベントの場としても重要な役割を果たしています。酉の市を通じて、商売繁盛を願う人々の熱意や、地域の絆を感じることができる場所です。
今年の酉の市は11月の暦から3回行われます。
一の酉 11月 5日
二の酉 11月17日
三の酉 11月29日
今年も熊手を購入させて頂きました。
今年は大漁船に乗る七福神がメインの熊手です。
この季節を迎えると、年末の準備などを感じます。
今年は紅葉も遅れているようですが、北日本方面では既に雪が降ったり、関東などでは日中に20℃を超えたり、寒暖差の激しく体調を崩しやすい季節ですが、皆様も、お体を大切にご自愛下さい。
ここまで読んで頂き、有り難うございました。