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a2proことアズマと申します。Web制作が中心のデザイン会社を営んでいます。個人的には写真が趣味で、自身のブログで旅先や近隣などでの情報を掲載しています。また他のメンバーと共にイラストやショートストーリーの作成・発信などもしています。宜しくお願いします。

最近の記事

短編小説『カンパイ』

「うまい!」 と、思わず声が出る。 うだるような、暑い夏の午後。 忙しい日常の、 日々を過ぎた、週末の夕方。 僕は、自宅のリビングで、 大好きな一杯を飲んでいる。 バランタインの、 ジンジャーエール割り。 それに、 クラッシュアイスを入れて、 レモンを添える。 スッキリとした、 けれど、少しだけ苦みを感じる。 それを、僕は好んで飲んでいた。 バランタインは、 スコットランド原産の、 スコッチウイスキー。 茶色の長方形のボトルに、 オフホワイトのキャップ。

    • エッセイ『こんにちは!』

      自分が何かの役に立っていると、 感じる事はそうない。 それに気付いてしまうと、 少しだけ。悲しく感じる。 世界では争い事が、 多くなってきていて。 事件や事故も。 毎日のように、起こっている。 自然も。 私達に、キバをむき始めている。 ただ。こんな、世の中だけど。 少しだけれど、希望もある。 くったくのない、子供達の笑顔や。 楽しそうに、笑ってくれる大人達。 いつも。挨拶をしてくれる、 おじいちゃんや、おばあちゃんの。 元気そうな声。 そんな人々に、 出会うた

      • 東京が6月28日に梅雨入りしてから晴れ間が続き、日中は猛暑からの夕方にゲリラ豪雨。久々の雨です。神田川も久々の危険区域寸前でした。しかし、日中しわしわとなり弱っていた紫陽花が綺麗に美しく蘇りました。暑さも少し和らぎ多少過ごしやすさを感じます。

        • 梅雨空

          梅雨の季節ですね。しとしとと降る雨の音を聞きながら、紫陽花が色鮮やかに咲く様子を見ると、心が落ち着きます。 雨の日には、お気に入りの本を読みながら、温かいお茶を楽しむのも素敵な過ごし方です。 あなたは梅雨の季節、どんな風に過ごしていますか? 梅雨空の中でお仕事を頑張って過ごしている方々もいると思います。 西日本などは、大雨で危険な方々は日々大変な思いを感じていると思います。 今年の梅雨はその所々で様々な想いがあると思いますが、体調に気をつけてお過ごし下さい。

        短編小説『カンパイ』

        • エッセイ『こんにちは!』

        • 東京が6月28日に梅雨入りしてから晴れ間が続き、日中は猛暑からの夕方にゲリラ豪雨。久々の雨です。神田川も久々の危険区域寸前でした。しかし、日中しわしわとなり弱っていた紫陽花が綺麗に美しく蘇りました。暑さも少し和らぎ多少過ごしやすさを感じます。

        • 梅雨空

          エッセイ『雨』

          雨のにおいがする。 この時期、誰もが憂鬱になる。 けれど。私は、意外とこの季節が。 好きだったりする。 外に出掛けるのが、億劫になり。 自然と家族が、家に集まる。 他愛もない話をしたり。 訳もなく、笑いあったり。 ほら。結構、素敵な時間。 そして時々。 お気に入りの傘をさして。 外に出てみる。 それはそれで。 なんだか、ウキウキする。 雨のにおいがする。 今日も。みんなで、何をしようか? a2pro

          エッセイ『雨』

          雨の中に咲くイメージの紫陽花ですが、東京では1週間ほど雨が降っていません。でも一生懸命に咲いてくれる紫陽花に感謝です。 近隣の方々が水を与えているとはいえ日中は強い日差し。でも頑張って咲いている紫陽花をみていると元気がもらえます。

          雨の中に咲くイメージの紫陽花ですが、東京では1週間ほど雨が降っていません。でも一生懸命に咲いてくれる紫陽花に感謝です。 近隣の方々が水を与えているとはいえ日中は強い日差し。でも頑張って咲いている紫陽花をみていると元気がもらえます。

          本日、小石川後楽園で開催中(5/25~6/9)の「花菖蒲を楽しむ」イベントに参加させて頂きました。今日は快晴で気温も28℃になるなか、色とりどりの菖蒲を楽しみ、多くの人々が写真を撮ったり、美しさに感動している様子です。とても素晴らしい一日になりました。

          本日、小石川後楽園で開催中(5/25~6/9)の「花菖蒲を楽しむ」イベントに参加させて頂きました。今日は快晴で気温も28℃になるなか、色とりどりの菖蒲を楽しみ、多くの人々が写真を撮ったり、美しさに感動している様子です。とても素晴らしい一日になりました。

          6月の歳時記

          和名:水無月(みなずき) 「水無月」の無は連体助詞として「の」と読むそうです。従いまして、今回は「水の月」となります。梅雨などが有り、雨の多い季節。田植えが済み、田に水を張るなどの事から水の月「水無月」となったとされているようです。 6月の行事・暦・祭り 1日(土)衣替え・貴船祭 衣替え 季節の変わり目で、暑さや寒さに備え衣類を替えること。 衣替えが季語にもなっています。「更衣(ころもがえ)」「衣がへ(ころもがえ)」などで使われているそうです。 貴船祭 京都の貴船

          6月の歳時記

          東京さくらトラムと沿線の花々

          東京さくらトラム(都電荒川線)の学習院下駅周辺に、桜以外でも季節に応じて綺麗な花々が咲いています。 ツツジがとっても綺麗なピンク色に咲き誇り沿線を彩っています。 後から調べてみたら、「サツキ」でした。 しかし「サツキツツジ」とも云われているそうなので、完全な間違いではなかったようです。 しばらく歩くと朝顔が咲いていました。 これも後から調べると「昼顔」でした。 別の場所にはあじさいが咲き始めていました。 これも後から調べてみると「セイヨウアジサイ」微妙にあっていま

          東京さくらトラムと沿線の花々

          新宿区立漱石山房記念館

          今回は、夏目漱石さんゆかりの「漱石山房記念館」を訪れました。 この建物は、鉄筋コンクリート造で、地上2階・地下1階の建物になっています。 入場券を購入し中に入ります。 入場券を購入した際に頂いたパンフレットです。記念スタンプが有りましたので押してみました。 地下1階:図書室・多目的スペース・講座室・事務室 地上1階:導入展示・漱石山房再現展示室・      ミュージアムショップ・ブックカフェ 地上2階:展示室 こちらでは、夏目漱石さんが数々の名作を生み出した「漱石山

          新宿区立漱石山房記念館

          母の日

          12日は母の日ですね。 母の日の歴史を辿ると社会活動家として活躍していた母親が南北戦争中の1907年に亡くなったそうです。母を想い、追悼で娘が教会でカーネーションを配ったそうです。この行動がきっかけになり、母親に感謝するムーブメントが全米に広まったそうです。ちなみに米国では、1914年に議会で祝日として定まったそうです。 もう母は他界している。という方もいらいらっしゃると思いますが、特にこの日は、感謝の気持ちを持って迎えたいと思います。 私の場合ですが、母はカステラが大

          母の日

          短編小説『リボーン』

          「生まれ変わりって、信じる?」 それが。妻の、最後の言葉。 血友病で、死んでいった妻は。 とても美しい人だった。 真っ白なシーツに、 真っ赤なバラの様な血を吐きながら。 それでも。妻は、美しかった。 自分が、血友病だと知った時も。 「私の中を流れる、血と友達なのよ。」 と。とびっきりの笑顔で、笑っていた。 とても強い人だった。 医者でもあり、科学者でもあった私は。 妻が亡くなる、数秒前まで。 ありとあらゆる延命処置を試みた。 まずは。 妻の脳を、クローンに移植する

          短編小説『リボーン』

          5月の歳時記

          和名:皐月(さつき) 稲の苗の総称「早苗」を苗代(なわしろ)から田に移す大きさになるのを示しています。皐月の”皐”は「神に捧げる稲」という意味だそうです。 5月の行事・暦・祭り 1日 八十八夜 立春から起算して88日目になります。 徐々に気温が上がり、春から夏に移り変わる節目の日とされています。 唱歌「茶摘み」の季節です。 3日 憲法記念日 日本国憲法の施行を記念した日です。 4日 みどりの日 春の土用明け 自然に親しみ、豊かな心をはぐくむ日とされています。

          5月の歳時記

          エッセイ『つぶやき』

          4月25日。東京、晴れ。 昨日の雨は、何だったんだ? と思うくらいの天気。 春は、何処いった? と思うくらいの暑さ。 どうなってるんだ?日本。 世の中は、ゴールデンウィークに入るけれど。 何もないから。つぶやいてみる。 しばし、トリップ。 北海道の。広々とした大地で。 爽やかな風を受けながら、 ソフトクリームをペロリ。 はたまた。 晴天の中、波音に耳を傾けながら。 ゴクゴクと、 よく冷えたオリオンビールを飲みながら。 ソーキそばを食べている、沖縄の浜辺。 母

          エッセイ『つぶやき』

          エッセイ『散ってまた咲く』

          桜の花びらが、舞ってゆく姿が。 命が散ってゆくようだと、 語っている歌が、あるけれど。 命は、散るものじゃない。 消えてゆくようで、 まだ、そこにある。 春から夏へ。 そしてまた、来年。 桜は、咲くだろう。 そんな桜を見ながら。 ふとした瞬間に。 亡き人を、想いながら。 多くの人が、想うこと。 今日も何事もなく、普通で。 いつもの日々であり、それこそが有難い。 ああ、桜の花びらも。 これから散るよと、真ん中の軸を。 赤くして、サインをおくっている。 今年も

          エッセイ『散ってまた咲く』

          久々の青空のもとでのお花見

          撮影日:4月10日 天候:晴れ 撮影日前日は春の嵐のような激しい雨や強風に見舞われ、満開だった桜の花びらが散ってしまうのではないかと心配しましたが、この日も綺麗な桜を観ることができました。 この時期だからこそ、咲き誇る桜も、桜の花びらが舞う風景も、双方に魅力を感じます。 桜並木を走る桜トラム(都電荒川線)も、いつも以上に神々しく見えます。 神田川の流れる高戸橋付近には多くの桜の木が植えられ、訪れる人々を楽しませています。 桜トラム(都電荒川線)は早稲田・面影橋周辺の

          久々の青空のもとでのお花見