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誕生日は何歳まで嬉しいのか

2021年5月28日(金)
23歳最後の日にこんなことを思った。
"歳をとることに対して、最もフラットな年齢はいつだろう"

子供の頃から誕生日というものにあまり執着しない部類ではあったと思う。でも、ケーキが運ばれてくるとかなり嬉しかったし高揚した。そして、+1という感覚や重みをしっかり感じていたと記憶している。

21歳頃だろうか。自分が何歳になるのか思い出すのに時間がかかるようになった。もちろん、最終的にはきちんと分かるのだが。それは、日々の生活の中で年齢が持つ重要度が下がってきたからかもしれない。そして、"何年生きたかではなく、何をして生きているか"が自分の中で大切な軸として出来上がってきたからだろう。いい歳して街中で怒鳴る大人もいれば、国の代表として日の丸を背負う若者もいる。(上記の例は定型文なので、深く捉えないでほしい。)

話を戻すと、

数年前までは、歳を取ることに喜びも恐れも無かった。しかし今、23歳の自分は歳を取ることに少しだけ抵抗を感じ始めた。それはなぜだろう。
うっすらだが、自分が感じているのは以下のようなものだ。

"自分は人生でなにを成し遂げるか、中間発表のようなものが迫ってきている感覚"

つまり、-年齢よりも成果-が自分の軸として形成されているため、これが他人を評価する指標だけでなく、己にも向いている。ということになる。これが、歳を取ることに対する恐れであると現時点では結論付けた。

そして、新卒入社を来年度に控えた今、その"恐れ"がふつふつと湧き出てきたのである。

これらのことを踏まえると、「子供と大人の中間地点である20歳前後」の「社会人直前では無い」年齢が最も歳を取る対してフラットでは無いかと考えた。

とはいっても、人間は恐れている時が一番良いパフォーマンスを発揮できると思う。刻々と進む時間に恐れながらも自分の行動に自信が持てるよう、精進していきたい。

ちなみに誕生日のケーキは何歳になっても嬉しいと思う。

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