『見たものをすぐ鵜呑みにしない!』 プチっとスタディ vol.12
[キーワードと言い換え]
情報リテラシー
≒
目的に応じて情報を精査し活用する能力
[解説]
皆さんも日々、
色々なところから様々な方法で情報を得ていますよね?
※音声版の耳からプチっとスタディなら全話無料で最後まで聴けます
ブラウザで検索したり、ニュースになっている記事を読み込んだり、
現代はとーーーっても情報に溢れている時代です。
(伸ばし棒を3つ使って強調笑)
多くの情報に触れる中で
「あれ、この内容って他で見た(聞いた)事と食い違ってるな…」
なんて場面に遭遇することもあるのでは?
情報リテラシーとは
’あまたある情報の中から適切なものを選び取り、なお且つそれを活用できる能力’
のことを指します。
この能力では具体的に何が求められるのでしょうか…
ケーススタディで見ていきましょう。
[ケーススタディ]
とある有名人のブログで、
その方が最近使っている化粧品が紹介され、絶賛されていました。
※ステマじゃないよ
あなたはその有名人が
以前は自分と同じ化粧品を使っていたことを認識していたので、
その方が絶賛するものなら自分も好むだろうと思い、
マネして新しい化粧品をECショップで購入しました。
(これはvol.5のインフルエンサーにつられたパターンか笑)
早速使い始めたところ、
翌日から肌が荒れ始めてしまいます。
(ど…どうしてだよ…泣)
あとで調べなおすと、
自分には合わない成分(アレルギー)が含まれていることがわかりました。
(自分に弱いアレルギーがあることは本人もわかっていたが…)
しかも丹念に見ていくと、
購入したサイトの商品ぺージにも、
メーカーの商品紹介ページにも該当成分の説明は丁寧に記載されています。
気づくポイントはいくつもあったのです。
ここでは、
①有名人が私用で使っているものなら間違いないという過信
②自分と同じものを使っている人が使用しているなら大丈夫という思い込み
③良いものは早く取り入れたいという焦り
によって情報の精査が疎かになっています。
打開策としては
①複数の情報ソースから確認する
②共通している部分のみでなく相違がある部分にも意識を向ける
③良い点と悪い点をどちらも調べる
などが考えられます。
※あくまでも一例
要は仕入れた情報をそのまま鵜呑みにしちゃダメだよってことですね!
[投げかけ]
皆さんも、
新しい情報は確証を探るように習慣づけてはいかがでしょうか?
以上
今回は情報リテラシーを解説しました。
[次回のプチスタ予告]
次回は、とある提案を頂いたのでその内容を活用して
『デバイアス』
こちらを解説予定です。
お楽しみに!
まだまだ未熟ないとぴーですが、今後もインプットとアウトプットに邁進します!もしサポート頂けたら投稿にも更に還元していきます!