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すてきな本に出会ったとき、悩むこと。

読みたい本がある。
「レーエンデ国物語」という本。


ファンタジーな世界にどっぽりと浸かって、美味しいコーヒーを飲んで甘いものをつまみながら、静かにページをめくりたい。

そんな静かな優しい時間をすごしたい。

ただ…「レーエンデ国物語」は、結構分厚くて、シリーズ化されている。
分厚い本をめくるのは好き。なんだけど…なんせ重いことが苦手なわたし。
ゴロゴロ寝転がりながら読むことが好きなナマケモノなので、重い本だと腕は疲れるし、万が一顔に落ちてきたら鈍器でなぐられるのと変わらない痛み。

だったら電子書籍で買えばいい。
いつもはそうしてるのだが…「レーエンデ国物語」は装丁が美しい。
シリーズを揃えてみると、ため息がでるほどうっとりする。

そんな美しい本は、紙媒体で欲しくなる。

ただ重くて読みづらい。

所有欲だとわかっていても、抗えないときもある。
さて、どうしようか。
紙媒体か電子書籍か。
好きなデザインの本に出会うたびに、悩んでる。


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