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受賞歴も何もない私が18歳でプロバレエダンサーの夢を実現させた話 4

こんにちは!ゆうきです。

前回の記事

受賞歴も何もない私が18歳でプロバレエダンサーの夢を実現させた話 3

はいかがでしたか?

今回は、舞台の後ろの方の席やインターネット上でしか見たことのなかった外国人バレエダンサーの方々と実際に関わる機会を手にしたお話をします。この体験は私の視野を広げた大きな体験となりました。

【10歳】

前回のお話、オペラの舞台に出演させていただいてからすぐの出来事です。

初めて外国人ダンサーと関わることになります。

私の先生のお教室、私の先生と親交のある先生おふたりのそれぞれのお教室、3つのお教室からオーディションに合格したメンバーだけが入れる特別クラスがありました。そのオーディションに無事合格し、レッスン回数が週5回になりました。

このクラスの特徴は大きく3つありました。

外国人バレエダンサーが講師としてレッスンを見てくれること。イギリスのバレエ学校「エルムハーストバレエスクール」の生徒さんと共同公演を年に1回行うこと。「エルムハーストバレエスクール」の講師によるサマーセミナーを年に1回行うこと。

ただ、レッスンが日曜日なんですよね。小学生の日曜日は遊びたいじゃないですか!なにより日曜日は必ずアウトドアな父に色んな所へ連れてってもらっていたのですから、正直なことを言うと合格して嬉しい気持ちと遊びたいのにという気持ちが半々でした(笑)

と言ってもなによりこの特別クラスは外国人バレエダンサーと関わることができる貴重な体験のチャンスがたくさんある、とても憧れの場所だったのでとてもワクワクしました。

外国人ダンサーと一緒に踊ったり教えてもらったりする事は吸収すべき学びも、突きつけられる現実も、たくさんありました

まず、顔立ちもスタイルも違います。深いほりやシュッとしたあご先。スラっと伸びた脚と高い腰の位置。もう踊らなくても立ってるだけで様になるんですよね(笑)

さらに大きく日本と違うのは国営のバレエ学校があることです。小学校とか中学校とかがあるように普通にバレエ学校があるんですね。つまり幼い頃からカリキュラムに沿ってバレエ教育を受けているんです。そのためレッスン量も知識の数も日本とは全く異なります。

もちろん、手脚が長すぎるために十分にその美しさを活かすことが難しかったり、女性の場合バストが大きくて太って見えたり。幼い頃からバレエ教育を受けるわけだからそれだけのお金もかかります。

そんな外国人バレエダンサーと関わる事で、日本人ダンサーの良いところと悪いところ、外国人ダンサーの良いところと悪いところ、異なる国の間で感じる違い、色んなことを自分の体で感じながら私の小さかった視野は大きく広がりました

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