受賞歴も何もない私が18歳でプロバレエダンサーの夢を実現させた話 10 最終話
こんにちは!ゆうきです。
前回の記事
受賞歴も何もない私が18歳でプロバレエダンサーの夢を実現させた話 9
はいかがでしたでしょうか?
今回は最終話。体験談を綴っていくというより、なぜ私が夢を実現することができたのかをまとめていきたいと思います。
あなたは体の条件が悪い。圧倒的に足が弱い。
そう言われたのに私に合格通知が送られてきた理由をぜひ読んでいただけると嬉しいです。
【18歳】
最後に、合格後の面談でバレエ団の監督に言われたことをそのまま書いて終わりにさせていただきます。
「正直に言わせてもらいますが、あなたは体の条件が悪い。不合格者と比較しても圧倒的に足の筋力が弱すぎます。まだまだトレーニングが必要です。ただ...私たちはゆうきさんあなたと一緒に踊りたいと思いました。あなたの踊りを見て、あなたにこのバレエ団の一員になってほしいと思いました。あなたから感じる熱量は素晴らしかった。合格おめでとう」
バレエに向いた体で生まれたわけでもない。
ポテンシャルの高い天才肌でもない。
バレエの英才教育を受けたわけでもない。
海外のバレエ学校へ通えるほど裕福でもない。
ずっとバレエを愛していたわけでもない。
身長は160センチにも満たないし。
周りの子よりも全てに時間がかかったし。
地元の小さなお教室で習ってきたし。
海外なんて夢のまた夢のような世界だったし。
一度はバレエが嫌いにもなった。
でもひとつだけ、自信を持って言えることがあります。
私は私最大の努力を出し切りました。
叶えたい夢があるけど、向いてなさそうだし才能もない。それは理由にはならないと思います。
努力すること!行動すること!体感すること!その世界のリアルを知ること!
もしかしたら本当に叶わないかもしれません。私だって本当は海外に行きたかったんですから。
でも私は「自分最大の努力を出し切った!」と自信を持って言うことができます。
出し切ってこの結果。なんの未練もありません。
山あり谷ありの18年間ですが、誰かの夢の実現を後押しする、そんな18年間でありますように!
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