2021年3月の記事一覧
あえて、画一的な都市開発のポジティブな点を考える
戦後、地方都市の画一的な開発によってどこにもイオンができ、それによってその土地特有の文化が失われてきた、という文脈の話はよく目にする。
資本主義的な淘汰でもたらされる既存文化の破壊、つまりイオンができて商店街が寂れる、といった現象については、淘汰以外の解を模索すべき問題だと僕も思っている。
しかしまあこの系統の論調はよく見るし、ありふれている。
ありふれてしまうほどに問題意識的なものが表出し
熱狂感による集団的信念≒擬似共同幻想が形成されたドージコインの現象
個々の熱狂感が容易に接続され得るインターネットの作用によって、集団的信念≒擬似共同幻想が形成された例がまた出た。
ドージコインをシリアスに受け止めるべき理由
https://www.coindeskjapan.com/100142/
"多くの人にとって、以前は馬鹿らしく思えたものがきわめてシリアスなものになることがある。2016年以前、世界の大半はドナルド・トランプ氏を大統領選に勝つ可能性など
14歳の栞を見てきた
栞、という言葉がとても適切だなぁ、と思った。
公式↓
https://14-shiori.com/
落合陽一さんもnoteで書いていたが、マジでどうやって撮ったんだろうという箇所が結構あった。
ある種の信頼関係というのか、環境化してしまうというのか?とにかくスタッフさんすげぇ、偉大だ。
感想は以下の2点で書き進めていく。
・僕自身の過去を振り返った感想?
・性格形成期に経験する原体験≒初体験
マイニング機器の熱という「カシワの木」の一例
技術としてのブロックチェーンは初期からずっと大好きで、思想としてのビットコインも好きだ。しかし2010年代終盤から現在のリスク分散だの投資対象だの言った広がり方は嫌いである。
周知させる意義は果たしていると思うが、張り付くイメージの問題を軽視しすぎではないかと、思う。
現況の(投資対象≒金儲けとしての)ビットコインを1円玉と例えるなら、ブロックチェーンテクノロジーはアルミだ。
本来広めるべきは
エンターテイナーやクリエイターの社会接続回路
エンターテイナーやクリエイターの人間は,社会,特に政治への接続がうまくいってないカテゴリの人間だと思う.
なまじ知名度があったりとか,スポンサーとの契約等で触らぬ神に祟りなし状態がずっと続いている.
所属事務所によるものか,広告代理店によるものか,はたまた出演作品によるものかはわからないが,他者が作り上げた"イメージ"に沿った駆動を求められ,それはそれでちょっと窮屈そうだなあと思う.
また,比
『欲望の新たな設計』という,根本的に考えるべき部分
なぜ"サステナビリティ"と言う単語が使われるのか?
例えば,狩猟採集民の生活であればサステナビリティなど声を大にして言わないだろう.
彼らの生活は自然と共にあり,生活の駆動原理は常に"自然"に内包されているからだ.
しかし資本主義という『消費加速装置』はその駆動原理を"人間の(主にブーストされた生理的)欲望"に求める.
つまりサステナビリティと言う語は資本主義というイデオロギーと共依存関係にある
エンターテイナーとしてのスタンスの話
「表に出るエンターテインメント従事者」と「インフルエンサー」の距離感を見つめながら,僕自身のスタンスを常に模索していきたい.という話.
配信装置の限界費用低下により,個人のメディア化が急加速して久しい昨今.
最近LINEのタイムライン機能が更新されて,小学生?中学生?くらいの子たちのアカウントが「インフルエンサー」なるタグがついて勝手に表示されるようになった.
もう僕なんかよりよほどインターネ