紬
作品の注目ポイントや、制作時のこだわりを語ります。暑苦しいかも?!
おもうこと、感じたこと、気付いたことなどを綴るノート
出展イベント、webshop販売…活動情報はこちらから
イベント後の感想等、備忘録的ノート
刺繍糸でひと編みひと編み創る、 立体的なお花たち
初めての方は、はじめまして。 知ってくださっている方は、あらためまして。 紬-つむぎ- と申します。 刺繍糸で植物の姿を立体的に表現するアクセサリーを 【クロッシェアートアクセサリー】 と名付け、日々制作しています。 作品は、 ◎ハンドメイド・ものづくり関連のイベント◎Creema(不定期) で販売しています。 ※マガジン《インフォメーション》にて 直近のイベント、webshop情報を載せております。 . noteでの発信は、 制作エピソー
久しぶりの投稿になりました。 ユーカリ・テトラゴナはこの春に生まれたブローチ。 作品を制作する際には、そのモチーフについて色々と調べてみます。 ユーカリのことを知って “可愛い” “素敵” 等の感想だけで終わらせることはできないなぁ、と思いました。 ユーカリの原産地オーストラリアはとても乾燥しており、山火事が頻繁に発生します。また、ユーカリのタネは山火事を経験した後の降雨により発芽するといわれています。 花言葉の「新生」「再生」もこれにちなむといわれます。
会期終了から大分経ちましたが、今夏に開催した三人展のレポートです。 * * * 2020年8月8日(土)、9日(日)、10日(月・祝)は 小江戸・川越の服部民俗資料館ギャラリーにて三人展『なつのすきま』を開催しました。 コロナ禍と言われる状況での開催となりましたが、 足を運んでくださるお客さまや会場となる服部民俗資料館ギャラリー服部さま、 たくさんの方々のおかげで、無事に楽しいなか終了することができました。 どうもありがとうございました! 陶器の鈴木りょうこさん、絵の
この秋に生まれた、アートパネル。 完成までにちょっとした経緯があります。 絵を描くように創りたい、 いつからか想うようになっていたこと。 日頃のブローチ制作とはまた違う手法で何かできないか… 漠然と抱いていた想いが動き出したのは 今秋出展予定だった、 【工房からの風】が切っ掛けだった。 コロナの影響により中止が決定した時 このアートパネルは制作途中だったが、 そこで一度作る手が止まり。。 思い返せば 出展が決まってからと言うもの、た
咲き進むにつれ白~深い黄緑へと変化していくアナベル。 時の流れのどこを切り取るか。 どこを切り取っても美しいのがアナベルのステキなところ。 昨年は淡い色多めの若いアナベルでした。 今年のはもう少し咲き進んだ頃の配色に。 よく見ると右手には若い時のなごり(淡い色)もまだ残っており、 左手ではさらに深い黄緑へと変化が始まっている、という感じ。 ふだんから 草花の一瞬を切り取れたら、という心持ちで制作していますが このアナベルでは移ろいゆく時の流れの、絶妙な一部分を切り取
昨年の11月末、 雑貨店Rさんのイベントで 【3ヶ月後の自分に手紙を書こう】 https://note.com/_tsumugi/n/n6eb52961b4d8 という企画に参加した。 当時の私は、3ヶ月先のことが何となく予想できてしまったので (どんなイベントに出ていて…等、概ね見当がついた←コロナの一件でその読みも外れることになるのだが、、、) 半年後の自分に向けてその時の願望を書いたのである。 そして つい先日、その半年後が訪れ 自分への手紙の封を開けた。 自分で
やっとやっと、モッコウバラのフラワーリースが完成しました。 カスタードクリームのような淡い黄色と 清楚な印象の純白の、ふたつのリース。 自宅に黄色のモッコウバラがあるので 制作時にはそこから少し摘んできて 眺めながら形にしました。 満開も素晴らしいけれど つぼみがある花には物語が生まれる気がします。 つぼみを見ていると、 この花には“これから咲く”という可能性があるのだ、と未来や希望を感じられるのです。 こういう含みに美しさを感じてしまいます。 あえて満開にさせない
2020年4月。 新型コロナウイルスの一件が無ければ 月始めには一年前から企画していた四人展が開催され、 月半ばにはデザインフェスタ、 月末には毎回たくさんのお客さんで賑わうクラフトイベントに出展する予定だった。 5月の予定は自分のSNSで告知する前に中止が発表された。 一年の中でも春と秋は特にクラフトイベントは盛り上がる時期。 照準を春に合わせたくさんのお花を作っていたし、 作品とお客さまとの出会いの瞬間に立ち会うのを楽しみにしていた。 だけど、、、 このひと月くらい
今SNSを開くと、 時世を反映した悲しい・辛い内容の話題も多く また自分自身もこんな時にどんな発信が適切なのかと考えて投稿をためらってしまったり。。。 私にとってSNSを見ることは楽しみであり、息抜きであるように、 たくさんの人にとっても楽しみ、息抜き、癒し、気晴らし等々…となる力を持っていると思います。 お花の作品を見て誰かの口角がちょっとでも上がったら、嬉しいなと言うスタンスで(笑) 手元にある作品のことを発信してみようと思った今日です。 4月上旬開催が延期にな
黄色の力ってすごいな。 部屋がパッと明るくなる。 ハモニコ絵本さんの、黄色を満喫できる絵画を飾ってみた! 『菜の花楽団』と言う絵。 すてき✨ お花には顔がありますよね~ 歌ってますよね~という会話をしたなぁ。 すぐに分かってくれた、さすが! . . . お花がどのように観えるかって、私達人間が各々好きなように観ているだけで 当のお花たちはそんなことどこ吹く風って感じだろうな。 お花自体は何を考えるでもなく、ただ咲いているだけ 誰かに対して、何かのメッセージや、
刺繍作家annas/川畑杏奈さんのお店 西荻窪の刺繍道具店『Atelierアンナとラパン』 さんの一階店内にて 3月に春のイベントが行われます。 第一週目は私、紬のクロッシェアートアクセサリー(かぎ針編みのブローチ)。 3/6(金)~8(日)の3日間、作品の展示販売をさせていただくことになりました。 刺繍糸が繋いでくれたご縁に感謝です✨ アンナとラパンさんに訪れるお客さまは、きっと刺繍をされていたり興味を持っている方々だと思います。 刺繍糸を編んで制作する作品たち、ど
2/28(金)~3/1(月)に開催します、三人展のお知らせです。 冬から春に季節が移り変わる ふゆとはるの間の頃 小江戸川越、蔵づくりの町並みにある 市指定の有形文化財・服部家の一部をお借りして三人展を開催致します。 川越散歩と併せてぜひ、いらしてくださいね。 埼玉育ちの私…川越で展示できることはやっぱり嬉しい! 三人展「はるのすきま」 •鈴木りょうこ(陶) https://www.instagram.com/@suzuki__ryoko •ハモニコ絵本(絵)
完成しました、ポピー! 完成してから二週間。 SNSに投稿したくらいで、現在巣立ち前(笑) 出展で実物を目にされた方々の反応が今から楽しみです。 今回のポピーづくりは高い理想を求めてしまい、かなり難航しました。 “刺繍糸で花づくり” やりたくてやっていることですが、 うまく進まず煮詰まってみたり 完成への光が見えてくると嬉しくなったり… 難航時のちょっとしんどい部分もひっくるめて、結局の所楽しんでいるのだと思います。(←自己分析) このような制作作業に全力で取り組む
今、ポピーをリニューアルしようと 日々ああでもない、こうでもないと刺繍糸と向き合っています。 花びらの形がやっと決まったー! でもまだまだ油断はできない なぜなら 私が思う、ポピーがポピーたる特徴&可愛らしさを醸し出している一番のポイント、 『花芯』が残っているから! しかも、花芯、 恐ろしく繊細な作りになっている~!!! 雄しべ~ 雌しべ~ なぜそんな個性的なカタチをしているのだ~ そして花に対して茎が繊細すぎやしませんか?! 上部にボリュームがありすぎです
1月から作品の価格改定をしました。 先日のHandMadeInJapanFes冬には新価格で出展してきました。 価格改定を決めてから皆さんにお知らせするまでは一人で色々と心配することもあったのですが、 お知らせした後からは、 もうジタバタしても仕方ない!というか、ハラが据わったというか。 不思議とさっぱりした気持ちでした。 (やるかやらないか決め兼ねている 時間が一番苦しいかものしれないな、私の場合…。) HandMadeInJapanFesはイベント自体すごい賑わい