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大学院生です。 noteでは主に研究の話や色々な考えごとなどをつらつらと書いていきます…

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大学院生です。 noteでは主に研究の話や色々な考えごとなどをつらつらと書いていきます。 文章がまとまっていない可能性は高いですが、文意を汲み取って頂ければ幸いです。

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ゲームマーケット2024春に初めて出展した感想

2024.05.01 - 一部を加筆修正しました。 みなさん、こんにちは。ゲームマーケットお疲れ様でした。 今日(ゲームマーケット2日目)は2024年で初の真夏日が観測されたようで、少しずつ暑い季節になりつつあることを実感しますね。記事が長かったので、執筆に時間が掛かりいつの間にか1日過ぎていました。私は室内での作業に何かと集中してしまうことが多いのですが、熱中症にならないようにこまめに水分補給していきたいと思います。 さて、今回の記事では、ゲームマーケットの出展側として

    • ゲームマーケット2024春まで1ヶ月

      皆さん、こんにちは。 ゲームマーケット2024春にて出品する予定のゲームが未完成であるにも関わらず、諸事情により、それを改変したデジタル版の開発をしている学生です。 大学院生といえども、私の研究室では基本的には個人で研究を遂行していきますので、全ての作業を自分1人だけで行います。 学部生のときにCSの基礎から応用まできっちり学んできた経験もあり、新しい言語やフレームワークを勉強しようとする時でも、技術的な話は理解できる土壌を備えています。 しかし、私は自他共に認めるエンジニ

      • 研究費の使い道と反省点

        はじめにこんにちは。 みなさんは元気に仕事・学業・研究していますか? 少し暖かくなってきたかと思ったら、すぐにまた寒くなってしまって面倒な季節ですね。体調管理に気を付けましょう。 さて今回の記事では、はじめて頂いた研究費の利用について振り返ろうと思います。金額や詳細は伏せますが、概要だけ見て頂ければ幸いです。注意点として、経費のすべてを挙げているわけではありません。 買ったものパソコン一式:¥160,000 レンタルサーバ:¥12,000、年換算 生成AIのサブスク

        • ゲームマーケット2024春へ参加するにあたり検討したこと

          はじめにみなさん、どうもこんにちは。 昨日、運営する企業から当選の連絡を受けた者です。初参加ですが、どうぞよろしくお願いします。 今回の記事では、タイトルにあるように「ゲームマーケット2024春」に当選したことをお知らせするのと同時に、参加申し込みまでの経緯とプランを選ぶ上で考えたことを書き連ねていきます。 現実的な思考の過程と具体的な数値計算などを含みますので、この記事の読者には「割と同じこと思ってた」という方や、「それくらい普通に考えるよね(言い換えると、わざわざ書く

        • 固定された記事

        ゲームマーケット2024春に初めて出展した感想

          2023年の振り返りと2024年の目標

          こんにちは。 2023年がそろそろ終わる頃に当該記事は書き始めました。 しかし、公開がいつになっているのかは不明です。 年内だったらいいな、と思っているところです。 さて今回の記事は、年内に何か書く内容ないかな?と思っていたところ、2023年の1月頃に書いていたこんな記事を発掘したのがきっかけです。 これによると過去の私は、10個の目標を立てていました。再掲します。 査読あり国際学会に2本以上掲載される。 国内学会に1本以上出す。 新しい言語や技術を2つ以上習得する

          2023年の振り返りと2024年の目標

          ゲームマーケット2023秋に初めて参加した感想

          みなさん、こんにちは。 私は現在大学院で情報技術と教育を組み合わせて、新しい教材などを研究開発しています。無職です。 今回は、12/9(土)・12/10(日)に実施されたゲームマーケットに関する内容です。私自身は12/9(土)に3.5時間ほど参加しました。はじめての東京ビッグサイトに、来場者と出展者が想像以上の多さ、ボードゲームにかける情熱を肌で体感しました。 はじめにさて、この記事では表題の通りに「ゲームマーケット2023秋」に初めて参加した感想を書いていきます。なお、

          ゲームマーケット2023秋に初めて参加した感想

          必要とされる人間とは

          今回は自分の気持ちを率直に文字にしつつ、日頃感じている・考えていることを文字にしました。最初の数行を読んでみて、合わないと思ったら読まない方があなたの時間を無駄に使わなくて済みます。 私はまともに社会に出たことがない大学院生である。決して裕福では家庭で育った自分である。両親はほぼ何も言わず、いや母親は折に触れて就職の心配はするが、父親とはまともに大学院の話をしたことがない。でも学費だけは一切文句を言わずに出してくれる。 半年間フリーターの生活をして、その間の学生生活?研究

          必要とされる人間とは

          最近はじめた運動習慣について

          みなさん、こんにちは。 今回は私が最近はじめた運動の習慣について書いていきたいと思います。 運動習慣の動機人間が何かをはじめる場合には、多くの場合で何かきっかけがあるものです。 私の場合はいくつかありました。 献血に行ったら遠回しに肥満を理由に断られたこと。 (正しくは2人の看護師さんが静脈の位置を正確に把握できず、採血ができないと言われた。脂肪が暑いのが一因と考えられる。) 高校まで運動部を継続していて痩せていたが 大学入試に向けた勉強で+15kg、 大学進学で-5k

          最近はじめた運動習慣について

          作業量を増加させるために導入した取り組みと評価

          みなさん、こんにちは。 ニートだった状況から、博士後期課程に進学した男です。 この記事では、直近2週間の自分の作業の進捗管理の方法とその運用結果などについてまとめています。 そもそも、この記事を執筆した理由は、大学院生の生活の一例を示すためです。人によって「この程度しか研究していないのか」や「思ったよりもやってるんだな」などそれぞれ思うでしょう。 でも一人一人が違うように、やり方は人数分だけ違っていいと思います。ですので、少しでも参考になる部分があれば嬉しいです。そういう

          作業量を増加させるために導入した取り組みと評価

          大学院博士課程入試を終えて: 求められる資質とは

          こんにちは。私は博士後期課程の入試に合格した一人です。 まだ博士課程が始まっていないので、研究者と名乗れる者ではありません。しかし、この短い期間でも学び取ったことがあるので、同じ立場の方々に向けてその気づきを共有したいと思います。 1. 博士課程との質的な違い 修士課程と博士課程は天と地ほどの差があると言われています。私もその実感があります。特に、「分野のブレイクスルーとなる研究」が求められるレベルが格段に高いです。これはただの目標ではなく、博士課程を無事終えるための必須

          大学院博士課程入試を終えて: 求められる資質とは

          はじめての海外旅行のための下調べ

          こんにちは。暑い夏ですね。 猛暑日が続いている中で熱中症などに気をつけるべく、水分を意識的に多く摂っている今日この頃です。気を抜くと熱中症っぽい状態になるので、皆さんもお気をつけください。 さて、本題に「はじめての海外旅行」とあります。 本記事を執筆するに至る背景には、はじめての海外の国際学会で単独で行って発表して、帰ってくる可能性が出てきたからです。 なかなかにハードルの高いことですが、大抵のことは乗り越えてきた経験と、きちんと準備さえしておけば何とかなると思う考えから

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          ある大学院生(だった者)の2023年の目標(中間報告)

          みなさんこんにちは。 現在、某研究機関で研究している者です。 本記事では、半年ほど前に執筆した「2023年の目標」について、現在の進捗をご報告したいと思います。 まずは、設定した目標を以下に箇条書きで示します。 査読あり国際学会に2本以上掲載される。 国内学会に1本以上出す。 新しい言語や技術を2つ以上習得する。 システムを2つ以上開発し始める。 ユーザー評価を1回以上実施する。 アルバイト以外で学費分以上を稼ぐ。 1週間程度の旅行に行く。 TOEICで8

          ある大学院生(だった者)の2023年の目標(中間報告)

          学振提出までの道のり

          こんにちは。 私は4月から某組織で研究員をしています。 本記事では、2023年5月に大学に提出した2024年4月からの特別研究員(学振)の採用に向けて、研究計画などを提出した際の過程を記述します。 私は、多くの方の資料を拝読しとても参考にさせて頂き、参考にさせていただく事が多かったです。この経験を次世代の研究者に引き継いでもらうために、記憶が薄れる前に色々と書き残そうと思い執筆します。 なお、多くの研究者も記述している通り、n=1の意見を深く信じないでください。あくまでも

          学振提出までの道のり

          自宅での研究生活 : リモートワーク時代の研究環境と日常

          この記事では、リモートワークが一般的になった現代において、自宅研究環境の重要性について考察します。多くの人々が快適な環境を手放したくないと感じているため、作業環境の整備は大変重要です。特に研究者にとっては、創造性と柔軟性が求められるため、自分が自由に思考できる環境に投資することは非常に大切です。 記事ではChatGPTやその他のツールを使用して執筆していますが、適切な言葉を選びながら記述していきます。 自宅研究の背景と環境の構築リモートワーク時代における自宅研究の重要性

          自宅での研究生活 : リモートワーク時代の研究環境と日常

          大学院博士前期課程修了エントリー

          はじめにこんにちは。 私は情報系の学部に入学し、多くの友人の協力や教員による熱心な指導により、「学士(***)」と「修士(***)」の学位を取得しました。本記事では、これまでの2年間を振り返りながら、研究や生活の話を書きたいと思います。 このnoteがこれから進学する大学生や大学院生の参考になれば、とても嬉しいです。 ***には専攻した学問の名称が入ります。特定を避ける目的で伏せます。 導入大学院に進学することを決めたのは、学部での専門分野を活用してより良い教育について深

          大学院博士前期課程修了エントリー

          ChatGPTを使った学習計画の立て方

          自己紹介 こんにちは。最近はChatGPTと戯れている者です。 この記事では、ChatGPTで学習計画を立てるための効果的な方法を提案します。提案といっても、前例があるか調べたわけではないので、もしかしたら既出かもしれません。 もし前例がある場合や知っていた場合には「その程度か」と思って、もっと有益な情報を見てください。 はじめに これまでに筆者は、大学を受験するまでに学習計画を何度か考えたことがありましたが、ほとんど達成したことがありませんでした。 なぜでしょうか。な

          ChatGPTを使った学習計画の立て方