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生き辛さがあっても生きていくために


発達障害の本、動画、記事を色々漁ってわかったことがある。

気合や、自分で解決するのは不可能なので、道具や人に頼ることが大事。



そもそも自分で解決策が分かって対応できていれば、今もこんなに悩んでいないわけで、それができない・難しいから生き辛さを感じているわけです。
幸か不幸か、最初は死んでしまいたいと思っていた元凶である先輩が、解決策を考える能力に長けている。自分で相談しなくてもどうすればいいか具体的に考えて指摘してくれるので、私はそれを何度も言わせないように頑張らねばならない。これだけ。
今まで何も変えることができなかったのは、何度も言われることはわかるけど、具体的な解決策を自分で考えることができなくて、というか考えてたと思ってたけど考えられてないか不足していたから、今も変わらず大変なことになっている。


失敗に対して、「これが悪かったので次から気を付けます」と言ったら、
「全く同じことは二度と起こらないよね?それじゃその事例に対してしか対応できないから、同じようなことが起こったときに対応できないよ?根本的な再発防止策を考えないと」と言われて、まさに目から鱗でした、、(目から鱗って死語?最近きかないよね、、)
そういう、多分多くの人が「当たり前じゃない?」と思っていることが、わからない。
確かに全部説明してもらうと納得できるけれど、自分1人ではそこの結論に辿り着けない。

発達障害当当事者の方が書いていたこと。
『自分の取り扱い説明書を作ること。自分にはどんな傾向があるのか理解すること。』

心療内科の先生が言っていたこと。
発達障害は病気じゃない、生まれ持った脳の特性なので治らない。言い換えれば『強い個性』なので。


そんな強い個性を持った自分が、生きやすくするための対応方法を実践していくしかない。


多分私は、グレーゾーン。
ASD、ADHDどっちも傾向があると思っているので、代表的な症状がある。後回し癖、片付けられない、優先順位がつけられない、目の前のことに気をとられる、忘れ物無くし物が多い、、などなど、、
自分の取扱い説明書を作るには、本腰入れて自分と向き合う必要があるので、それはまた今度とりかかることにする。


生き辛い。
なんでこんなに?とおもうほど。
でも、同じような人がたくさんいたこと、みんな頑張っていることに勇気づけられて、今もなんとか生きている。ネットの弊害はたくさんあるけれど、こんなふうに同士を見つけられたり、具体的な解決方法を手に入れることができるから、メリットももちろんたくさんあることを痛感する。何においても、メリットデメリットがあるから、上手く理解して活用するしかない。私の強い個性もそう。今はまだデメリットの部分が全面に出ているけれど、メリットの部分を活用しなくちゃ。


自分のことをもう少し大切に、
ただ逃げるんじゃなくて向き合おう。


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