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フィンランドのサンタさんに会いに行く

21歳のころ、ロンドンで留学をしており、
”サンタさんに会いに行きたい!”と思い立ってフィンランドへ。
この年でサンタさんに会いたいはなかなかメルヘンだし、なによりフットワークの軽さに自分でも驚く

ロンドンからヘルシンキの空港までは直行便で3時間、往復4万円ほどで行ける

まずヘルシンキの空港に到着してびっくりしたのは、日本人がたくさんいること!
marimekkoやLISA LARSONなど北欧の雑貨がちょうど注目を集め始めた時期だったから、、?
空港で出会った日本人におすすめのスポットを教えてもらいました~

市内でご飯を食べ、サンタさんのいるロヴァニエミまでは”サンタクロース エクスプレス”という寝台列車で12時間かけて向かう

ベッドのあるとこも、普通のJRの特急列車のような座席もあり、一番安い普通の座席で6000円程度
わたしは座席のチケットを購入した

サンタマークがかわいい

12時間も電車に乗っていると景色もどんどん変わっていく
停車駅も何か所かあるので、隣に座る人は3回も変わった
そのたびに荷物が盗られないよう、リュックをぎゅっと握りしめてまた眠りについた


ようやくサンタ村に到着!
長い旅を終え、もうすぐ会えるかと思うとジーンとくるものがある
サンタ村の様子はこんな感じ

\Santa is here/
サンタさんにお手紙を届けてくれる?専用の車
ベルリンや東京、たくさんの場所への行き先が示されてる
これを見てサンタさんは世界中の子供たちのところへ向かうのかな
お土産屋さんの近くには3人のゴブリンたちが?


そして、なんと、サンタ村は北極圏の限界線の上にある

アラスカの友達に、”北極圏でハロウィン以降の快晴の日なら夜オーロラが見える”と教えてもらったけど、9月だし曇天出しで条件は合わなかった、、
いつかクルーズ船からオーロラを見る、バケットリストは絶対叶えたいな

北極圏到達の証明書
北極圏の限界線となる北緯66度33分線


建物の中に入り、サンタさんのお部屋に向かう
お部屋の前には10人ほどの待列ができてる
ほとんど日本人なのがおもしろい

そして、お部屋に入ると本物のサンタさんが!
お髭がくるくるでふわふわで、あったかいオーラを纏っていて、夢に見ていたサンタさんそのものだった
どこからきたの〜とか、お空を見上げた時の1番輝く星からいつも君のこと見てるんだよ〜とかたくさんお話した
やっと会えたことに感極まって泣いてしまった

本物のサンタさん!!!


そのあとは、サンタクロース・ポストオフィスがあるたびに、サンタさんにお手紙を書いた
なにかは忘れたけど毎回違うお願いをした
そしたらクリスマスの時期にサンタさんからお返事が3通も届いた🌼
内容は内緒にしておこう〜

サンタさんは日本語でお手紙書けるから多才だね



▽サンタクロース村はこちら


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