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「実家が全焼したらインフルエンサーになりました」|世界をひろげるオススメの本②

はい!BIGHIGHです。実家が全焼したことある方いますか??それだけでも、かなりレアなのに…

さて、読書家ではないですが、読書を通じて新しい考えやインスピレーション、発見などを得て、ちょっと世界が広がった感覚が好きなボク。仕事のために読むこともしばしば。そんなボクが、最近読んで「ちょっと世界が広がった」オススメの本を1冊ずつご紹介していきます!

普通の普通じゃない世界が広がる本

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読書が苦手なひとなこそ、オススメの1冊。すごく簡単に言うなら、極上のすべらない話が集まった本なんです!

はじめまして。実家が全焼したサノと申します。僕は東京・新橋で働いている、ごくごく普通のサラリーマンです。

この本は、こんな「はじめに」からはじまるのですが、たった2行で心をわしづかみにされてしまう。普通な顔した「普通じゃない」が凝縮されているこの感じは、さくらももこ先生のエッセイをぐーんと振り切ったような味わい。

むしろ、破天荒な父親を持つはまじと永沢くんがハーフになって前向きに育った感じ?うーん、普通の表現では表現できないです…

ーーーーーーーーーーーーーボクが小学校3年生のころのある日、深夜に突如電話のベルが鳴り響きました。2階の寝室から眠たい目をこすって、電話をとりに降りた母のあとを追っていきリビングに入る時目撃したのが、「うわぁぁーー!!」と母が絶叫し、泣き崩れる瞬間の光景でした。その電話で告げらていたのは、母の実家が火事で全焼したという事実だったのでした。

ボクにとっても「母の実家」「火事」「全焼」というのは、「絶叫のまま泣き崩れる母」と結びついて衝撃の思い出なのですが…

サノさんの「実家が全焼」のインパクトも相当なはずなんですが、これがかすんでしまうほど他のエピソードが普通じゃない。父が破天荒、母親は蒸発、父親は自殺…成長し、ホストになり、Barの経営に失敗し、京大大学院に進学し、新橋のサラリーマン。

約30年かけてできあがった物語ですが、1時間くらいあれば読めますのでお付き合いいただけたら幸いです。

父親がアダルトビデオ屋をはじめたら…
とにかく暴力で解決するこども…
お遍路で初体験…
ホストでNo.2になる…
東日本大震災のボランティアの実体験…

1時間で体験できる、ちょっと切ないけど、だいぶ面白可笑しい30年。普通じゃなないけど、普通のサラリーマンのこの本で、たった1時間で、喜怒哀楽すべての感情と生きるヒントや気づきがきっとあるはず!

noteもやってるみたいですよ、サノさん。

でも、普通ってなんだろう?

エピソードで考えれば、「普通」なものは退屈で「普通じゃない」ものが面白さにつながっていく個性のようなものかもしれませんが…

「普通」なサノさんの面白さとしての「普通じゃないこと」よりももっと、素敵だなと思った部分は、

自分で考えて、自分で決めて、

行動を起こして挑戦していることなんです!

エピソードが面白いことの裏に、普通のサラリーマンがしてきた普通じゃないこと(行動と挑戦)の数々が、しっかりと刻まれていて、それがいまもなお続いていることが分かります。

決して、面白くはなくても、自分にとって普通でない状態を時につくっていくこと、行動の大切さを再認識できました!ありがとうサノさん。

と、難しくなってしまいましたが、

極上のすべらない話の数々、是非お楽しみください!芸人ではなく、普通のひとがそれを語っていることに、広がる考えかたや気づきがあると思います!

あなたのエピソードが実は、みんなにとっては普通じゃなくて…それを伝えたら、何か世界が広がるかもしれませんよ!アウトプットすれば、少しずつ世界は広がるかもしれない、ですね。笑

エピソードがないごくごく普通のあなたでも、何かを見つけて挑戦はできるはず。そしてそこから広がる世界があるはずなんです!

よかったら、こちらの本も!!!!

(BIGHIGH)

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