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Connecting the dotsと語学力の考え

英語は意思伝達のツールに過ぎない!、と巷で言われたりしますよね。

結局は同じ人同士なのだからざっくり言えば、ぼくもそう思います。


ぼくが持っている英語に対してのイメージはこうです。
自分にいま、英語で変換できるようになりたい対象があるとします。

例えば、英語で注文をしたいとか、英語で道を尋ねたいとか。

そのとき、それに必要な自分が使える英語の単語、文法、発音にそれぞれ自分の中でピンを打っていきます。

そのピンの数が増えていけばいくほど、
比例してピン同士を結べる線の数も次第に増えていきます。

これはスティーブ・ジョブズさんのConnecting the dotsの考え方と同じです。

英語に限らず日本語を含む語学は、これに当てはまるだろうと考えます。

ん?どういうこと?
もう少しお話ししますね。

これは拙いスペイン語でなんとかコミュニケーションを取っていた過去を振り返ったときに感じたことです。

スペイン語を勉強しだしてわずか3カ月弱でハバナを旅行中でのこと。

現地の人と交流してみて感じたのが、
そのとき持っていたベーシックな手札でも
伝え方や表現力次第で、目的としているコミュニケーションは充分取れるということでした。

要するに、下手っぴな時でもピンを結んだ線に上手いこと当たれば、目的を達成することはできるということです。

ピンを線で結んでできたネットの網目。
これが細かければ細かいほど、人から投げかけられた質問の球が網目からすっぽ抜ける可能性をさげ、打ち返せる可能性をあげることができる。


これがことばであり、
これが語学力だと思いました。

[ 完読.ありがとうございました ☆★ ]

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