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「これからが長い子供」の近くで働く私と、「これまでが長いご老人」の近くで働く友達

こんばんは。
みなさん、今日もお疲れ様です!明日は今年初の京大模試を受けてきます。まだ世界史だけ学習範囲も終わっていないのですが、模試で自分の位置を見ておきたいと思います。

自分の実力を見ることって本当怖いです…。受験って自分の力が数値化されて出てくるので、言い訳できません(笑)自分の力を真正面に受け止めようと思います。


一昨日の夜、高校からの友達と電話でお話しました。詳しくはあまり言えないのですが、その友達は高校を卒業してからそのまま病院で勤務しています。


友達は正社員なのでほぼ毎日のように通勤して大変そうです。ですが、病院にいるお年寄りの方たちに笑顔を与えるようで、彼女自身は「役に立てて嬉しい」と言っています。本当タフな子で、私は心から尊敬しています。


私はバイトで塾講師をしているので、そんな友達と電話で
ほとんど正反対な環境で働いているね
という話になりました。


友達が働く場所は、若い世代というよりこれまで生きてきた年数が長い方々です。人生経験も豊富ですし、落ち着いた方が多いそう。


一方、私が働く場所にはこれから生きる年数が長い子供たち。まだ人生経験も浅く、知らないことが多い。もちろん人によりますが、パワフルです。


友達は、病院の患者さんからよくこう言われるそうです。
「若いうちは、色んなことをやりなさい」
「若いというのは、何でもできるんだよ」


私が働く塾では絶対に聞かないようなフレーズで、驚きました。子供たちは経験から物をいうというより、未知のものに対して疑問ばかりぶつけてきます。
「△△ってなに?」
「なんで◯◯なの?」


働く場所によって、関わる年代によって、出てくる言葉はやはり変わりますね。当たり前のようですが、なんだか不思議な感じがしました。同じ世界に暮らしているのに、違う世界で生きているような…。


その歳をとった人もかつては若い世代と言われてきて。やはりその若い世代も、みんないつかは歳をとって、若い世代を羨みます。


子供たちと接する機会が多いので、若い力を活かしてほしいというメッセージも、ちょっぴり先輩の私から伝えることも大切なのかなと思いました。もちろん大口を叩くつもりは到底ありませんが。


やはりそう考えると、色んな面で、人生経験の長いおじいちゃん・おばあちゃんの方が私よりも、いい先生になるような気がします。


私も若い力とやら物を信じて、日々を過ごしてみたいと思います。

ではまた!

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