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△富山県美術館に初めて行った話

先日、富山県美術館に行きました。わたしは関西在住ですが、母の故郷が富山なので北陸にはよく足を運びます。

とにかく綺麗で、現代的なつくりの建物で、広々ゆったり鑑賞できて、京阪神の混み合った美術館に慣れきった身としては、嬉しさよりも驚きが先にありました。しかも訪れた日は土曜日。関西は平日昼間でもごった返してるのに…と、ひたすらびっくり!そして、ワンテンポ置いてから、ゆっくり味わえてしあわせ〜!と思いました。

そして、こんな贅沢な時間を過ごすために必要な金額。おめあてのチェコ展は、常設展も込みで900円…!よ、よろしいのですか…!?
巡回展示なんだけど、富山の前に開催された愛知では、一般当日1000円だったのよね。お安くなって、しかもミュシャの特別展示も併設されちゃっててこのお値段、ほんとうによろしいのですか…!?(2回目)
(京都は1500円ぐらいしそうだなあ。いや、そこまではないかな…でも愛知が1000円だったことを考えても、1100は下らない気が…。)

常設も、企画展に合わせて展示が組まれていて、ポスターが特に面白かったな。オペラとかいろんな催し物の。チェコ展の中で興味深かったのは、最初のブースです。2脚あった椅子のうち1脚が、前と後ろで脚のデザインが異なっていて。おしゃれ。あと茶器類も綺麗だった。

展示室以外の設備も充実していて、館内にも屋上にも、子どもさんの遊べるスペースがつくられていました。館内のはともかくとして、屋上のほうは大人でも楽しめる感じです。デザインあとか好きな人だったら、間違いなく楽しいと思います。2年くらい前に金沢の21世紀美術館に行ったけど、あそこも子どもさん向けのものが充実していたイメージ。これからの施設の形なのかな。

訪れた時点で記事を書くことは想定していなかったので、なんの写真もなく、文字ばかりになりました。
富山県美術館、また行きたい場所のひとつです。

今後の巡回予定「チェコ・デザイン 100年の旅」
開催中: 富山県美術館(7月28日まで)
9月14日~11月10日: 世田谷美術館
来年3月6日~4月12日: 京都国立近代美術館
(情報元: チェコセンター

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