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ことば

少しの感情を綴ってみました。
言葉ひとつで、思いやりを込めることも傷を生むこともきっと簡単で。
どうやったらうまく伝わるんだろう、っていつも思います。

少なくとも、自分の言葉で、大切な人を傷つけないように。と。


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流れる時間のなかで
かたちが変わっていくことばかりが溢れる
変わらないかたちなんてないのかもしれない
そのなかにも変わらないものがあると信じて
温かい "おかえり" を伝えられるように。

ここにいるから、また声をかけて


"永遠" なんて脆いもので
指ひとつで描ける虹なんてない
いま僕にできることをこなしていこう



1人ひとり、抱える思いも描く未来も少しずつ違っていて
すべてを理解することなんて不可能かもしれない

同じように、期待したり失望したり繰り返すこともある
思いやりの言葉で気持ちを落ち着かせる人、
不安と葛藤する思いを抱える人、
きっと誰もが、望む最後のかたちは似たり寄ったりなのに。



抱えるものばかりが大きくなっていって
存在だけ取り残されていくようだ、なんて
あと何回感じたらいいんだろう
どこまでいけるか、なんて決めることじゃないか
いけるところまで、ただ進むだけ


"永遠" なんて脆いもので
指ひとつで描ける虹なんてない
いま僕にできることをこなしていこう、なんて
綺麗事になっちゃうかな



「待ってなんてないよ。
ただ、ここにいるから、また声をかけて。」
それだけ残せたなら。