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ショート*3小説&エッセイ×今は昔

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2023年秋、方向性を修正しました。それ以前の文章です。(ショートショートより更に短い小説&エッセイ風日常風景です。心とか魂とか神さまとか、なんとなく感じるけれども誰もが持ってい…
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記事一覧

分岐点からの眺めと思い

「逆襲のシャア」の劇場版を初めて見たのが高校生のころだったと思う。 たまたまテレビで放映…

岡ぴよ
9か月前
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願っても、願わなくてもサインはある。

数字に意味があるのは周知のとおりで。 いつもお世話になっている占星術の方がいるのですが、…

岡ぴよ
9か月前
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SRに乗る理由

回転数を上げた後クラッチを切ってシフトアップし、そのままエンジンが吹け上がる余韻を残しな…

岡ぴよ
11か月前
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逆説的にグローバル化を活用する

合理的なグローバル化とは、自浄作用がうまく機能しないシーンで浄化の意味もあると思っていま…

岡ぴよ
1年前
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カオスに咲く華

どこもかしこもカオスですよね。 確かに世も末だな~と思います。 前回エントリーで愛ゆえの…

岡ぴよ
1年前
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こころの痛みは愛の証

生活も落ち着き始め、ながいこと胸の内でくすぶり続けていた想いに何かしらの方向性が固まり始…

岡ぴよ
1年前
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電気と魂とか

自分なりに腑に落ちて納得、確信を得るというタイミングは久しぶり。 たぶん、CODE NAME HARUを書くためのインスピレーション以来。 次男は学校で「電気」を専攻しているのですが、折に触れて互いに「電気って不思議だよな」と話をします。 学校の教授陣も、「電気は勉強するほどよくわからない」と漏らすらしいです。 自分は電気を専門的に勉強したことはないので、ある意味素人の考えでしかないのだけれども、いつまで経っても電気のことがはっきりと解明されないのは、神や魂というものを勘

最近思うこと

身に覚えのない業に向き合い 周囲を巻き込みながら心身ともに疲弊して 生きること以外を選択し…

岡ぴよ
1年前
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カオスに芽吹く可能性に嬉しくなる

民主的な在り方とトップダウンがうまく組み合わされたかたちがきっと、 各人の良心に従うこと…

岡ぴよ
1年前
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脳内イメージは言葉にならない

神戸に行ってきました。 4年ぶりくらいの出張でしたが、神戸の街並みを見るたびに思い出すの…

岡ぴよ
1年前
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終活ツーリング

今年も妻の実家の松の剪定を始めました。 今の時期、ちょうど金木犀が咲いていて、甘い香りに…

岡ぴよ
1年前
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写実的であるがゆえに

もともとの自分はとても感覚的な人間であるということは自覚があって、いちいち言葉にするより…

岡ぴよ
1年前
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小さな後悔を辿る

秋を予感させる空気に走り出さずにはいられない。 先日に引き続き、SRで過去をトレースした約1…

岡ぴよ
1年前
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憂さを見つめる

今期の渓流はタイミングを図ったので比較的良い釣果。 そんな夏が終わり、僕はまたSRに跨って「始まりの場所」へ向かう。 道中、親しみがある神社を参拝して皆の息災を願った。 最近のわだかまりの理由を自身の胸に問いながら、山中の木漏れ日を旋回すると、この数か月間アルコールを断っていることを思い出した。 もとよりアルコールが好きなわけでもなく、得意なわけでもない。 ウィスキーの香りとソーダののど越しで憂さを晴らしていただけだ。 憂いの対象は明らかで、不健全なヒエラルキーのてっぺん