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なんで!急に!海外だなんて!!!

こんばんは。おちゃんです。
前回初めての投稿をしてみたのですが、
noteには「スキ」という反応を送る機能があるんですね!

それを送ってくださる方の存在が
どれだけ嬉しかったことか・・・(涙)

誰かから反応があるって本当に嬉しいです。
心からありがとうございます。
とっっっっっても×1000励みになります!!!!

もう一度言います。(笑)
とっっっっっても×100000励みになります!!!!!!!

(大事なことは2回言わないといけない。(笑))


さて!
前回の投稿は、
シンと私がなんで急に「海外に行こう」だなんて言い出したのか
というのを書こうとしたところで終わっておりました。
(というか、初投稿だったのでスタミナ切れ致しましたw)

ですので、今回の投稿では、
それを紐解いていっちゃおうかと思います!!(ドドン!←効果音)


ただ、紐解いていくにしても
私たちの感情の変化と環境の変化が密接に関係していることもあり
また長い記事となってしまいそうです。


では、参ります!!!

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※案の定、長い記事になってしまいました。
でも、これを書かないと
私たちの本当の気持ちや意図が伝わらないと思ったし
一つ一つの積み重ねが現在の私たちを作っているので
敬遠されるかもなとは思いつつ書きました。
お付き合い頂ける方は以下ご覧くださいませ。

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夫婦それぞれの感情(夫編)

前回の投稿でも書きましたが
シンと私が結婚をした当初、
シンは高校で社会科を教える先生をしていました!

二年生の担任で、
授業に部活に毎日大変そうではあるものの、
修学旅行や文化祭、球技大会にスケート大会、
どの写真を見てもいつも生徒の子たちに囲まれていて、
本当〜〜〜〜に慕われている先生だったと思います!

でもいつからかシンは
「一辺倒ではない、多様な価値観の交わる場所で生きていきたい」
と思っていたんだそうです。


というのも、実はシン、
大学受験の時に浪人をしたり、
大学の時に出会った仲間とバンドを組んで
バイトをしながらバンド活動を行ったり、と
「現役合格!」「大卒後に就職!」という道ではなく
ちょっとずつ周り道をしながら人生を歩んできた人なんです。

私との結婚を意識してくれたこともあって、
大学で取得した教員免許を使って先生になってくれたのは
シンが27歳のとき。
普通だと大学を卒業して社会人になるのって22?23?歳ですもんね。

もちろん、渋々就職をしたわけでは断じてなく
誠心誠意、生徒のみんなにも向き合っていました。

でも、心の中ではずっと
「もっといろんな世界を見てみたい」
と思っていたんでしょうね。
浪人中の経験、バンドマンとしての経験、
その時その時に出会った人を通して感じたこと、思ったこと。
今までの経験ひとつひとつから、
変化に富んだ多様な生き方や生きる場所、
価値観があっていいんだし、
そういうものに触れてみたいんだと気がついたそうです。


シンの経歴だけ聞くと
「いい歳して何してんねん」
「やっと就職したのに海外とか何考えてるねん」

って言われるかもしれへんけど、
素直な気持ちを言葉することができて、
行動にもうつせる人って私はすごく好きです!

シンのその
「やりたいことをお腹いっぱいやれないと気が済まない性分」
うらやましいな〜とさえ思います!
私はシンとは逆の人間で、
「人と違うのが不安、でもちょっと憧れる、
でもでも踏み出す勇気がない。」そんな人間なので・・・。

「やらんと後悔するよりやって後悔した方がええやん!」
って気持ちいいほどに言えるシンの姿は
不安症の私の背中をいつも後押ししてくれます。


シンは結局、勤めていた高校を退職したんですけど
辞めることを知ったクラスのみんなは
最後に寄せ書きを書いてくれました。
それがもう・・・私の方が大号泣してしまうくらい
優しくて、可愛くて、テキトーな文はひとつもなくて。
シンとの絆を感じると同時に、
シンは先生になって本当によかったなと思いました。


夫婦それぞれの感情(妻編)

一方、わたくしおちゃんが
「なぜ海外に行きたい」と思ったかと言うとですね、
私、大学2年生の時に一ヶ月間だけ
カナダに留学したことがあるんですけど
その一ヶ月間のことが今もずっっっっと忘れられないんです。

「あの日々にもう一度戻りたい」
海外に行きたい理由はそれに尽きると思います。


もともと英会話を習っていたこともあって
日本人以外の方とコミュニケーションをとることは
全然苦じゃないし、人見知りもしない方なんですが、
英語を習っているのに、大学二年生まで
一度も海外に行ったことがありませんでした。

それまでは別に海外に行きたいとも特段思わなかったので
英会話と並行しつつ中学、高校では
文法を覚えたり、単語を覚えたり、長文を読んだりと
学校でももちろん英語を学びました。

でも、急にふと
「海外に行ったことないのに英語の勉強してるって
なんかむっちゃ違和感あるわ・・・。」
って思ったんですよね。(笑)
わたしどこに向かってんねやろって。

いや、そりゃそうですよねw
使う場面ないのになぜ鍛錬しているのか。w
しかも会話まで練習してるのに!!!!!

そして気がつけば
大学が主催している一ヶ月短期留学ガイダンスに飛び込み、
カナダへ留学に行く手続きをしていました。

さっきも書いたんですけど
私は結構な不安症で、
新しいことに踏み込む勇気がなかなか出せないのですが
「あの時ほど、人生の中で突き動かされた時はないな」と思うほど
別人のように行動力に満ち溢れていたんですよね。(笑)
海外に行け!という天からのお告げのような。w

パスポートを申請するのも初めて。
国際線に乗って長時間のフライトも初めて。
両親のそばを一ヶ月離れるのも初めて・・・。

スタートこそおっかなびっくりではありましたが、
カナダで過ごしたその後の一ヶ月は
間違いなく、私の人生史上最も素晴らしい一ヶ月になりました。

海外に行くと聞こえてくる音は全部英語。
看板、標識も全部英語。
アンテナを張り巡らせて、
身体をフルに使って情報を処理しないと
ついていけないことだらけ。新鮮で未体験なことだらけ。

そんな毎日の中で私は
「今の自分、めっちゃ生きてるって感じがする」
って強烈に思ったんですよね。
言葉にするとなんだかチープに聞こえてしまって
難しいんですけど、
日本にいる時の自分では絶対に体感できないような感覚です。

それに、だんだん日が経つごとに
自分が成長していることにも気づけるんですよね。
それがこの上ないくらいに嬉しかったです。

地図なしに得意げに街を歩けるようになったり、
街の細かい部分まで見られる余裕ができたり、
店員さんとコミュニケーションをとって笑い合えたり。

留学の期間が終わってからも
あのとびきり充実していた経験が私の中に残っていて、
「なんで一ヶ月だけしか行かなかったんやろう、
もう一回海外に
住んで生活をしてみたい。
できればもっと長い期間がいい。」とずっとずっと思っていました。

旅行ではなく「住む」ということにこだわっているのも
初めての海外が留学という過ごし方だったことが
大きな理由になっている気がします。


でも結局、
その後に長期の留学にチャレンジし直したりすることなく、
就活をして、大学を卒業して
今いる会社に就職をして現在に至っています。


私たちの気持ちををひとつにしてくれた新婚旅行

そして、シンが学校で勤める最終出勤日の次の日から
私たちはオーストラリアのハミルトン島とシドニーへ
新婚旅行に行きました。


7泊9日の旅だったのですが、
感想を表現するのにふさわしい言葉が見つからないくらい
私たちふたりにとって
忘れられない、
素晴らしい
時間となりました。

この新婚旅行の記録は
またゆっくり書きたいと思います♪


その旅行中、シンとたくさんたくさん話をしました。

シンの仕事のこと、
私の仕事のこと、
お互いの今まで考えてきたことと今考えていること、
ふたりのこれからのこと。

そしてふたりで出した答えが
「海外に住んでみたい」
ということでした。

シンの思う
多様な価値観に触れることのできる場所に
身を置きたいという気持ち、

そして、私の思う
海外で生活をしたいという気持ち、

夫婦で海外に住むことができれば
その両方を叶えられるなって思えたし、
夫婦で同じ目標・夢を掲げて
一緒に歩んでいけることがものすごく嬉しかったです!


そこからは割と、思考も行動もスムーズでした!


・シンは今からどんな会社に転職しようか?
・ゆくゆく海外に行くためには、どんな仕事がいいのか?

ふたりで考えた結果、
海外に住むにはパソコン一つ、身一つできる
仕事がいいんちゃうか?ということ、
人と一緒に何か作ることにシンが興味を持っていたということから
シンはWebデザイナーに転職することにしました。

新婚旅行から帰国してすぐにハローワークに通い、
職業訓練という制度があることを知ったので
試験を受けてWebデザイナーに必要な知識を学び始めました。

職業訓練とは、
専門的な知識を有する職業に就職するために
知識や経験を積ませてくれる制度です。(拙い説明ですみません)
シンが通い始めて
初めてそのような制度があることを私は知りました!
パソコンは最新のMacを使わせてもらえたそうですし、
実際の企業の方から課題が出されたり、
インターンシップも実施されていましたよ!

そして職業訓練後、ポートフォリオを見せながら
Webデザイン会社の面接をいくつか受け
今の会社に転職をしました!

収入面のこともあったので、
結局私はずっと同じ会社で働き続けて
海外に行くまで辞めないとは思うんですけど、
着実に二人の夢に向かって歩んでいる、
と前向きに思うことができているので
今までの感情とは全然違っていると思います。


以上が「私たち夫婦の海外に行きたい理由」です。


私たちが海外に行こうと思った経緯は
お分り頂けましたでしょうか?
こんなに長々と書くつもりなかったのに、
お付き合いくださった方、本当にありがとうございます。
シンも隣で喜んでおります。(笑)


私たち夫婦が海外に行こうと思った理由は
それぞればらばらなんですけど、
とことん話をすることで
「海外に行くしかふたりの夢を叶える方法はない!」
とさえ、今は思っています!!(笑)

では、また★



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今回のヘッダー写真は
新婚旅行で泊まったホテルのエントランスで
新聞を眺めているシンさんです!
上下柄の服着てるやん!(笑)
別にええけど、どちらかは無地の方がいいのでは?w

次回もよろしくお願いします!


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