nszwryuichi

西澤龍一 Nishizawa Ryuichi ゲームクリエイター、1964年生まれ、京…

nszwryuichi

西澤龍一 Nishizawa Ryuichi ゲームクリエイター、1964年生まれ、京都市在住。 代表作:アーケード版「忍者くん・魔城の冒険」「ワンダーボーイ」、コンソール版「モンスターワールドシリーズ」など、ディレクター兼ゲームデザイナーとして数々のゲームタイトルを手がける。

最近の記事

ゲーム系アーティストが観るべき映画100選プロジェクト

ゲーム開発はチームでおこなうものです。開発チームにはアーティストとエンジニアが混在していて、情報を共有するためのコミュニケーションが頻繁におこなわれます。このときに重要になるのがゲームデザインやアートワークのイメージを伝達するために用いる共通言語です。 複数のチームメンバーが目に前にないものを頭の中で想像して同じイメージを持つことはとても難しい作業です。映像的な演出やそれを体験したときに伴う感情の起伏を言語化しようとするよりも、過去に存在した映像作品を例にあげて説明するほうが

    • Recommended Sightseeing Spots #1

      Kawaramachi Shopping StreetKawaramachi is the busiest shopping district in Kyoto. It corresponds to Ginza in Tokyo. JR Kyoto Station, where the Shinkansen bullet train stops, is not the center of Kyoto. If you want to enjoy Kyoto to the ful

      • Wonder Boy Style Kyoto Travel Guide

        A friend of mine in North America is coming to Kyoto with his family this summer, and I would like to introduce some of my recommendations for sightseeing spots in Kyoto. But first, let's go over the basics of sightseeing in Kyoto. Basics

        • Skybox Labを試してみた②

          Skybox Labの検証のつづき。 Modern computer Animation でGENERATEすると毎回少しずつ違った絵を生成するので、それらを一覧してみた。ときどきミニプレーンを差し込んでくるところがカワイイ。 Prompt: Primordial sea Thunder cloud Volcano おわり

        ゲーム系アーティストが観るべき映画100選プロジェクト

          Skybox Labを試してみた①

          巷で話題のSkybox Labを試してみた結果、これはなかなか使えるんでない?ということで、自分向けの資料としてこれを記す。 使用したプロンプトはこの5ワード。これをCreate NewでGENERATEしたときにタッチを変えると絵がどう変わるのか?について検証した。 Prompt: Primordial sea Thunder cloud Volcano Digital Painting Fantasy Lands Anime Art Style Surrea

          Skybox Labを試してみた①

          GT7 改善案

          日頃から代替案のない者は批判するべからずと思ってるので、どうしたらGT7を改善できるのか?を考えてみた。ゲームの柱となるべき新しい要素が不足しているというど真ん中の問題は置いといて、いちばんストレスを感じている「クルマのチューニング」について改善できないか?を考えてみることにする。 前作のGTSにもクルマのチューニングという要素はあった。「チューニング可能」と書かれたタイムトライアルモードだ。チューンしていない状態で走るとランキング上位のラップタイムと比較して20秒くらい遅

          GT7 改善案

          GT7 プレイレビュー

          発売日にGT7(グランツーリスモ7)を購入してプレイした。 PS5はまだ入手してないのでPS4でのプレイである。カフェの店長が勧めるメニューブックをすべてクリアしたところで長い長いスタッフロールが始まった。ここまでがチュートリアルであとは好きに遊んでね、ということらしい。ここでひと区切りのようなので感想を書く。 前作GTS(グランツーリスモスポーツ)を年間600時間以上プレイしており、この新作に対する期待はそれなりに大きかったのだが想像していたよりも感動が少なくて、いまいち

          GT7 プレイレビュー