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GT7 改善案

日頃から代替案のない者は批判するべからずと思ってるので、どうしたらGT7を改善できるのか?を考えてみた。ゲームの柱となるべき新しい要素が不足しているというど真ん中の問題は置いといて、いちばんストレスを感じている「クルマのチューニング」について改善できないか?を考えてみることにする。

前作のGTSにもクルマのチューニングという要素はあった。「チューニング可能」と書かれたタイムトライアルモードだ。チューンしていない状態で走るとランキング上位のラップタイムと比較して20秒くらい遅かったりする。ダンパーやバネの硬さを変えたり、タイヤのキャンバーやトー角を変えてみたり、ギア比を調整することで少しずつタイムが速くなっていく。市販車を改造して走りたいGTファンも多いと思うのでチューニング要素はあったほうがいいと思うが、走っては調整、走っては調整、という作業は非常にめんどくさい。それに走行中にコースの攻略法を発見しドライビングを変えてタイムアップした場合は喜びが大きいが、車高を10㎜下げてタイムアップしてもぜんぜん嬉しくない。なので、チューニング可能のタイムトライアルモードはほとんどプレイしなくなった。
ではどうしたらチューニングが楽しくなるのか?

案1:チューニング専用のサーキットコースを用意して走行中にリアルタイムで調整できるようにする
リアル世界のレースだとピットに戻らない限りチューニングできないが、ゲームなのだから走行中にチューニングできても良いと思う。そのほうがチューニングの成果がすぐにわかるし、めちゃめちゃ効率が上がる。いっそチューニング中は自分の走行データを再生したオートドライブにして、チューニング用のダッシュボードを見ながらラップタイムやクルマの挙動の変化を観察できるようにしてもいいかもしれない。ピットクルーの視点で楽しめるエンタテイメントにするのである。これでめんどくささはかなり解消するので少しはチューニングを楽しめるようになるかもしれない。

案2:メカニックを雇ってチューニングを任せることができる
そもそもドライバーが自らクルマをチューニングすることってほぼ無いわけで、クルマを走らせるプロとクルマをつくるプロは別人が担当することのほうが多い。その両方を楽しみたいGTファンもいるだろうが、ボクのように走るほうだけを楽しみたいファンも多いはずだ。そういうひとのためにチューニングを任せられるメカニックキャラクターを数名用意して、彼らとの出会いや交流を楽しめるようにしてはどうか。パーツを調整する数字がたくさん並んだ黒い画面をみているより、キャラクターが登場して会話する画面のほうが数倍楽しい。ボクは機械いじりが得意なタモツちゃんを雇って、いつの日かイルカペイントを塗って走れるようになりたいぞ。

ほかにも改善案がありそうだけど今日のところはここまで。またいいアイデアが浮かんだら追記することにしたい。

2022/3/18

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