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「特別」なんて、これっぽちも #2

ー 自分達だけがどこか”特別”な気がしてた、でもそうじゃないんだよね。

                       (ナイトドクター最終話より)


誰もが一度は「自分は特別だ」と感じた瞬間があるのではないでしょうか?

反対に、「なんで私ばっかりこんな目に遭わなきゃいけないんだろう」という場合も。

私は後者でした。これもある種、自分だけという「特別」に分類されるのではないかと思います。

自分が”知らない”だけで、

”見た事がない”だけで、

”聞いた事がない”だけで。


「特別」に感じていたことは、意外にも色んなところに散らばっている。


自分達が何気なく過ごせている日常には

たくさんの人が関わっていて、でも私達には見えなくて。

「特別」の積み重ねが、私達の「当たり前」になっています。


「特別」なんて、これっぽちも「特別」じゃなくて、

私たちの知らない”誰か”にとっては”当たり前”で。


だから、私達はそのこれっぽちも「特別」じゃない瞬間を

噛み締める必要があると思います。



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