見出し画像

なんでマン

今回は、ぶんけいさんの『腹黒のジレンマ』という本を紹介します。



経緯

そもそも、なぜこの本を読もうと思ったのか?という話です。

理由は、2つあって、

①ぶんけいさんが出演してるYoutubeチャンネル「パオパオチャンネル」が好きだったから。

②ぶんけいさんも所属していた、放送部に所属しているから(学校は違います)

です。

ぶんけいさんの個性的な動画編集や世界観がとても気になっていたので、手に取りました。



ここからは、この本を読んでいて気になった2つのキーワードを紹介します。


「なんでマン」

第1章のタイトルにも含まれている「なんでマン」。


これには、私自身も似たような経験があって、いろんなところで疑問が浮かぶんですよ。
人の話を聞いている時とか、プリントを見てる時とかです。

その時、疑問をぶつけたり、持論(提案)を言ったりするわけです。

そしたら、まぁ嫌な顔をされますよね。笑
ウザがられますよね。笑

そんなことがあるので、おかげで中学校時代は、私のことをよく思っていない人がたくさんいたと思います。
(もちろん、これだけが原因だとは思いませんが…)


でも、中途半端に物事を進めていって、成功するとは思えないんですよね。

ちゃんと理解できてないと、やる気も起きないし、達成感も得られません。


完全なる余談ですが、「なぜ学校に化粧をして行ってはいけないのか?」ずっと疑問なんですよ。

誰か、私を論破できる方いらっしゃいますか?

「校則で決まってるから」とかいう、中身のない理由は聞き飽きたので、誰か中身のある理由を教えてください!



「アデリート」

これは、ぶんけいさんがやっていることらしいのですが、キーボードの「あ」と「deleteキー」を交互に押すことです。

ぶんけいさんはこれを「何も発展していない」と表現しています。

確かに…
「3歩進んで2歩下がる」よりも進んでいないですよね。


でも、この時間って無駄だったのかな?と疑問が浮かびます。

私は決して無駄だとは思いません。

その時間で「こんな文章がいいかな?」「いやダメか…」と考えることができているからです。

そのダメだと思った案を捨てることができたのですから、選択肢を減らすことができました。

「物は言いようだ!」と言われたらそれまでですが、このように考えることもできると思います。


ぶんけいさんも、この本の最後に

アデリートなこの日々も、悪くないと思えた。

と書かれています。


ただ前に突っ走るだけじゃなくて、たまには立ち止まっても良いんだよ。ゆっくりでも良いんだよ。

というメッセージを伝えているように、私は感じました。



まとめ

この本で、私自身にも新しい考えができました。

先にも述べた、「中学校で嫌われていた」みたいなことがあり、「なんで?」という考えを表現することが悪い事だと思っていました。

でも、この本を読んで、
思ってることを表現するって、素晴らしいことなんだな
と感じました。

軽い気持ちで読み始めたこの本ですが、とても勉強になったと思います。

ぜひみなさんも読んでみてください!


『腹黒のジレンマ』

https://www.amazon.co.jp/dp/4040644352/ref=cm_sw_r_cp_api_glc_i_41PJGQ3TM835N3N7VYAJ
ぶんけいさんのSNS

https://twitter.com/bunkei_tk

https://instagram.com/bunkei.tk

https://youtube.com/channel/UCoXM_xINTF-pnrK75OEePVQ

この記事が参加している募集

推薦図書

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?