あのよこのよ
SUPER EIGHT 安田章大くんの歌や演技は、魂に響く。
身体の芯が、心が、震える。
命をかけているんだろうな
そう感じさせる凄みが、彼にはある。
彼の生き様が好きだ。
舞台「あのよこのよ」
序盤から一気に作品の世界観に引き込まれた。
ユーモアたっぷり、笑いあり涙ありのコメディ
激しい殺陣のシーンは、迫力に圧倒された。
「俺の生き死には俺が決める!」という台詞
大病を乗り越えた彼が言うそれには、
説得力と力強さがあった。
彼だからこそ演じられる役だと思った。
生きていると思っていたら実は死んでいた
死んでいるのに、本人は気づいていない
「世界は言葉次第」
「生きるも死ぬも時と同じ。意識しなければ忘れてしまう」
「死んだ人も生きていて生きてる人も道に迷っていて」
終盤、物語がタイトル「あのよこのよ」に繋がったとき、なんとも言えない気持ちよさがあった。
生きてるとか死んでるとか、あの世かこの世か
想いや願いにそんなことは関係ないから楽しもうぜ!と
みんなで舞い踊るラストが爽快。
泣きそうだった。
もう会えない亡くなった人たちのことを思い、私が今"生きている"ことを考えさせられながらも、
まぁまぁ、どうせ死ぬから難しく考えずに楽しく生きるもんやな🎶
私も死ぬ時、あんなふうに踊り狂いたいな🎶
そんな気持ちで会場を後にした。
安田くんの舞台を観終えたあと、毎回思うこと
「次の舞台が楽しみだなぁ」 彼の演技が見たい。
自分の体を一番大切にしてね、と言っても彼は常に命懸けで演じるのだろうな。
彼の生(なま)の生(せい)のエネルギーを間近で感じられる、あの瞬間を楽しみに、明日もがんばろう。
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