レンジで温める湯たんぽ

先日、ペットボトル湯たんぽについて投稿しましたが、湯たんぽとうたっているのにお湯を使わない湯たんぽがあることをすっかり忘れていたので紹介しておきます。


それは、お湯と言う概念を取り払った『電子レンジでチンするだけで心地よい温かさになる、ジェルタイプの湯たんぽ』です。

アイスノンの温かいバージョンですね。

電子レンジに入れて説明書通りの時間温めればそれだけで湯たんぽとして使用できます。

布団の中に入れておけば温かさは7時間くらい持続します。

薬局やホームセンターなどにあると思うので探してみて下さい。
私が使ったことがあるのは『ゆたぽん』だったと思います。

『ゆたぽん』との出会いは15年以上前

病棟の忘年会のビンゴゲームの景品として頂きました。

当時はペットボトル湯たんぽを使用しておらず、ヤカンのお湯を入れるタイプの湯たんぽを使用していました。

お湯を沸かすのが面倒だったので、頂いたその日にレンジでチン。
揉んで温かさを均一にして布団の中へ。

湯たんぽと違ってゴツゴツせず、柔らかいジェルのためぶつかっても痛くありません。

お湯の湯たんぽ同様に朝まで温かく快適に眠れました。

職場まで車で通勤していましたが、冬の車の中は冷蔵庫と変わりありません。
ゆたぽんをお腹に入れたら寒くなく通勤出来るかも知れないと、軽くチンして服に仕込みました。

真冬の車内でもホッカイロを使っているかの如く、それほど寒さを感じずに通勤できました。

レンジでチンするだけで繰り返し使えるとは何て楽で経済的なんだろう。
使った後でとても良い物をもらったと思いました。

夜にまたチンして布団に仕込みました。

お湯を沸かすためのガスと水の料金と、数分のレンジでチンの電気代ではどちらが安いのかはわかりませんが、出来上がるまでの時間はレンジでチンの方が短く済みます。

少し温め直してからまた通勤に使おうとレンジに入れてチンしました。

きちんと説明書を読まなかったため、長く温めたら長時間温かいのかと思い、倍の時間温めました。

冬に寒い思いをせずに通勤できるなんて嬉しいなと思いながら出来上がるのを待っていたら、レンジの中からボンッと音がしました。

なんだ!?

温めを中断してレンジからゆたぽんを取り出すと、袋が裂けて中身のジェルが出ていました。

やっちまった!!

2日目にして使用不能に。
結局寒い思いをしながら通勤するようになってしまいました。

たった2日間の出来事でしたが、衝撃的だったので今でも忘れません。

レンジで温める時は温め時間を守りましょう。
お湯が溢れる心配はありませんが、中身が飛び出さないかご注意を。

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