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コーチとしてどんなお手伝いができますか?

コーチングには、必ずクライアントさんとコーチの間で、安心感、信頼感が必要と言われている。それがないとクライアントさんは決して本音を話してくれないし、最悪の時は、どんどん表情も暗く、言葉少なくなっていくこともある。

恥ずかしながら、私もこれまで多くの失敗を重ねてきた。
不用意に発した言葉が、クライアントさんを傷つけ、信頼感を壊してしまったこともあるし、信頼感ができる前に、色々先走り、勝手に進んでいってしまって、クライアントさんに何の成果ももたらさなかったという悲惨な結果もある。

コーチングはクライアントさんが元々潜在的に持っているものを引き出し、「クライアントさんが答えを持っている」と信じて、対話を進めていく。
このクライアントさんを信じるということ、意外に難しい。

私の悪い癖で、質問が多いセッションになってしまうことがある。
特に、1つ聞くと、1つしか答えてくれないようなクライアントさんであると、焦りを感じて、一方的に質問ばかりしてしまって、クライアントさんが本当に話したいことを話しているのかすら、わからなくなってしまう。

そんな時に、クライアントさんの中に答えがあることを信じて、以下のような質問をしたらいいと教わった。
「コーチとして、私はどのようなお手伝いができますか?」

クライアントさんの力を信頼して、
すべてを一旦クライアントに委ねてみる質問だ。

最初この質問を教わったときに、
コーチとしての責務を放棄しているような気がして、
なかなか使えずにいた。
ただ先日私がクライアントとして質問された時に、
コーチ任せにするのではなく、
自分がどうしたいのか、
クライアントとしても責任を持つことを要求されたような気持ちになった。

コーチとクライアントは平等の関係と教わっていたが、
この言葉が使えるようになって、
本当の意味で、それを体現できるのかなと思ったりもした。
クライアントさんを心から信頼して、
勇気のある質問ができるようになりたいなと思うこのごろだ。

中国語で表現するとこんなかな? 
「コーチとして、私はどのようなお手伝いができますか?」
作为一名教练,我能怎么支持你?
ネイティブの方、ぜひ添削お待ちしています。


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注記:
このブログはコーチとして日々使えるような質問フレーズなどを
私の経験や学びから記載しているものです。
どのように使うかはみなさん次第。
でも効果は保証しませんので、悪しからず。





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