(6) 姐さんのひらりん、ちと帰国 〜 乗り鉄姐さんの江ノ島さんぽ! PartⅡ

♪やっぱスッキやねん
　やっぱスッキやね〜ぇん

　悔しいけどアカン
　江ノ電 よう 忘れられん

　やっぱスッキやねん
　やっぱスッキやね〜ぇん

　全線制覇　今回は〜💪

前回の行き当たりばっ旅にて訪れた夏の湘南。
美味しいシラスも食べました。
単線江ノ電満喫しました。
だけど半日の弾丸訪問。

今回も、半ば行き当たりばっ旅ではあるものの、再び! やって来ました冬の湘南♥

♪ラララーラララ　ラララー (サザン調)

いつも出発の遅くなる姐さん、今日は目標朝9時しゅっぱーつ👉
よっしゃ、頑張って競歩の如く歩いていたその刹那!
「あ゛、チケ忘れた．．．」
姐さん今時Webチケでしょう?
いやいやママりんが買っといた前売り券。
「ちゃ〜んと買っておきましたからね。」
と見せられたが、手渡されていない。
姐さん、我ながらなんとウカツなっ!

このまま前進して水に流すか!?
いや、￥2500流すのはいかんせん勿体ない。
大人しく引き返して恩恵賜るか!?
やや、元々後戻りはできん性格。
く〜、では駅の公衆電話からテレフォンカードでパパりん呼び出して自転車で届けてもらうか!?
(いつも通りの携帯は海外モード)
しかしパパりんが必ずやチケ見つけられるとは限らんし。
むむ、もしや駅へ到着するよりも素直に戻った方が早い距離かもしれん．．．
無念っ!

「パパり〜ん!!! チケチケチケッ!」
「どーしたっ! 姐さん。」
「ママりんからチケもらっとらん!」
「知らんがな。どこにあるんじゃ。」

😑もー、花咲か爺さんの方がよっぽど使えるし。
ココ掘れワンワン🐕もうちには居らず、びっくりしたような(してないような?)顔でハナちゃんが見てるだけー。

姐さん、どないひたん?
出演2回目✌️よろぴく。

あ、いやね、今日は姐さんひとり湘南のぽかぽか陽気を満喫するんですけど、その後ママりん達と合流して美術館へ行くってぇ手筈になってるもんで､姐さん持ってかないとオハナシにならんのですわ。

なもんで必死に探すが、どこだかわからん。

〜ママりん、バイト中につき不在〜

「ちと自転車でひとっ走り。」
パパりん、どこぞへ!?

暫くしてパパりんよりの電話。
「えーとね、あのね、あそこのね、ほら、いつもの。」
🤔 何語喋ってらっしゃるの?
携帯ふんだくるママりん。

おー!! お宝発見!
めるちーぼーく♥

なんや、たった一時間のロスやないか。
死ぬわきゃぁなし、おひとり様ヴァカンスゆるゆる行こか。
いざっ。

今回初めて、江ノ電は鎌倉回りでなく、藤沢回りを選択の、乗り鉄姐さん。
前回は「腰越」駅から「鎌倉」駅へ。
なので今回は「藤沢」駅から「腰越」駅へ。
これもひとえに江ノ電全線制覇を賭けた一大勝負!

そして藤沢まではよりローカルな湘南気分アゲアゲな、小田急線各駅停車の旅〜🚃 from 新宿。

箱根行ロマンスカー以外には縁のなかった小田急線。
本拠地が海老名の車体は海老な色。
海老名駅にはロマンスカーミュージアムもある
らしいんですが、今回はカッツ・愛。
残念!

ロマンスカーミュージアム | 小田急電鉄

こんなスタンプラリーもやってまっせ。

それでは、すぐ来た快速に飛び乗りGO!
あれ?各駅停車でなかったの?

そして小一時間ほどで藤沢初上陸。

間髪入れず江ノ電乗り場へ。
ええ、急いでるんです。
あれ? ゆるゆるだったんじゃ．．．

ハイ、学級新聞のような昭和チックな江ノ電沿線新聞
にて地元情報収集には余念なく。

そして地元スタンプもお忘れなく。
待ち時間は長めですが忙しいんです。

時計屋さんとしては花時計もチェックしておきたい。

来ました! 撮り鉄ショット!
季節感いっぱいの行き先表示はお雛様で🎎
なかなか芸が細かくていらっしゃる。

これより鎌倉方面へしゅぱ〜つ👉

江ノ島駅までは割と幅広の線路幅でございますん。

やや!ここにもあった! 江ノ電最中!
しかし、すまんね。
先を急いでるもんで、途中下車しちゃいられない。

到着! 懐かしの「腰越」よ。
「川越」からやって来たぞよ。

お、既視感!

またまた既視感!

あはん♥

いやん♥また来ちゃった。

ほら、相変わらず♥
…と思いきや、
100円近くも値上がりしとるやんけー!

こちら2021年度版。
お魚の種類が違うのは季節が違うだけに致し方ない。

♪今何時?
そーね、だいたいね、20分待ちでひた。

二階座敷から眺める久々の江ノ島や、あ〜江ノ島や。

ザ・シラス定食2023年度版 ¥1540也。
これを食べにパリから来ましたっ!

こちら2021年度版。
さて、何が違うでしょうか?
正解の方にはシラスをプレゼント!
…と言いたいところですが、今回と前回には
絶対的な違いがあるのですん。

メニューもご参考に。

そしてどうやらこちら、ゲストハウスも始めなさったようなので、お近くへお越しの際はご贔屓に。

腰越みなと館

さて、腹ごしらえOK!
いざランデブーへ♥
えっ!?誰とー?
そうなん!? 湘南ランデブー、『昼下がりの情事』なだけに14時。いやん♥
今回は、スパッとスパへ参りますん。

現在13時45分。ご自慢の美脚でさっさと歩けば姐さんには珍しく時間きっかりに余裕の到着。

がしかし!

なぬ。
1.5kmの道のり。素歩きでも20分とな。
あかん、姐さんやったら30分はかかるわな。
とりあえず、Let's go。

あは〜ん♥
めちゃ癒やされる冬の太平洋〜、てか湘南〜♥
波高のゴツい岩場の大西洋とはちが〜う。

うえ〜ん😿
ついつい海とサーファーに見とれちゃってて、
ココは姐さんひとりじめ♥
なんて思いながら歩いてたら行き止まりに!
あ〜ん、さっきんとこで道路反対側へ渡ってから
前進しないとこんな目に。時間ロス。
また100mぐらい引き返さんと!

みなさ〜ん、江ノ島への入口には二本の橋が。
車用の江ノ島大橋と、歩行者用の江ノ島弁天橋。
くれぐれも右側の江ノ島弁天橋を歩きましょうね。
でないと姐さんみたいに泣きますよ。
(その前にみんなこっち歩いてるから間違えようもない)

すると! 写ルンです。
キレイなフジヤマが🗻
弁天橋より。

ランデブーのスパがスパッと見えて参りました。
2021年度の訪問では、流行り病のため、島内進入禁止。この弁天橋も通行止でしたからね。
感慨もひとしお。

今回、島のてっぺんにある神社へのお参りは
カッツ・愛ですので、ここで一応ご挨拶。

【公式】江の島アイランドスパ／江の島ホテル | 江の島で唯一のリゾートホテル

今回(偶然)見つけた、江ノ島内にある唯一の天然温泉＆スパの江ノ島アイランドスパにて、オトナのゆるゆるヴァカンスタイムを楽しむ姐さん。
いつも行き当たりばっ旅な姐さんも、今回はびしっと(昨夜)予約済み。

4F トリートメントスパ「弁天スパ」。
ささ、オトナの時間の幕開けです。

やはり遅れて14時15分の到着。
半泣き状態、(姐さんの中では結構)キリキリキテます。
「すびばせ〜ん、遠くから来たもんで遅れちゃいましたけど、お時間大丈夫でせうか?」
「ご心配ございません。本日お時間に余裕がございますので最後までしっかりトリートメントさせて頂きます」
ホッ。昔、川越のエステで遅れてケツカッチン
されたんでね、確認です。

今回数あるメニューの中から、ベーシックな人気の
こちら、お願いいたしました。

「姐さん、まずはお好きなオリジナルアロマ、
お選び下さい。」
インド好きな姐さん、迷わずサンダルウッド(白檀)
の入ったエキゾチックな香り『海』をチョイス。

江ノ島神社からパワーチャージされたホットストーンと、オトナのエキゾチックアロマに包まれながら迎える昇天の時。あゝ、よじれ隊。
あはん♥

じっくり。イカせて頂きました。
終了後は静かなラウンジでオリジナルハーブティーを
いただきながら、ゆるゆる気持ちもデトックス♥

お味もばっちり姐さん好み♥

はあ、またイッちゃう。
だって目の前に広がる湘南の海。
トレ・ビヤ〜ン💋

この後、屋内スパプールでのびのび泳ぎ、ジャグジーであはん♥
冬季はまだ屋外の露天プールが閉鎖中なのでカッツ・愛。
寒そうなのでお外の洞窟温泉もカッツ・愛しながら、アツアツ天然温泉へ移動して、湘南の夕陽を眺めながらカラダの芯まで温めて。
ほー、っと気づけば日もとっぷり暮れた18時過ぎ。

よっ! アペリティフタイムがやって参りましたね!

先程既にチェック済みの4Fラウンジレストラン、
「アイランドグリル」ヘ Let's go!

またまたあはん♥
湘南の夜景を見ながら味わうのは、
『江ノ島ビール』でございますん。

アテには地元のお魚さん。
あっさりした味付けで美味い。
素材の味が生きてます。

それからシラスのピザと白ワインであはん♥
シラスピザ、美味いん。

まさに湘南マジック。
こんな時間まで居たのは初めてかも。

ママりん。姐さん今夜は帰らないから。
このまま江ノ電で藤沢まで戻って、お泊りしますん。
だって、明日はこのまま．．．
行き当たりばっ旅はつづく!

やっぱスッキやねん、江ノ電♥
Let's go 神奈川💪

【江ノ島豆知識】

姐さんが今回江ノ島を訪れたのは、2月21日。
腰越漁港でのシラス漁期間は3月11日〜12月31日。
そう、「生シラス」はこの時期のみ。その為、今回は生シラスの代わりに佃煮が出てきたのでした。
現在は解禁のはずですから、どうぞみなさん食べに行って見てくださいね。