もっともっと、自由でいい
久しぶりに友人と旅に出て、今日帰ってきました。
どこに行ったか何をしたかももちろん大事だけど、一番よかったなぁと思ったのはやっぱり色んなお話ができたこと。沈黙が気まずい相手ではないのに、沈黙する暇がないくらいひたすらお話をしていました。
仕事、恋愛、趣味、人生。
どのジャンルにも属さない曖昧で漠然とした話題も。
「こう思うんだよね」とか「こういうの好きなんだよね」と友人が話してくれる時、「ああ私も!私もそれ好き!」「私もそれ言いたかった!」なんてことが多くあります。
きっと価値観や感覚が似ているんだなぁ、と嬉しく思う気持ちもある反面、はたと気づくこともありました。
それは自分が普段いかに『言葉にする』ことを怠っているのかということ。そして、自分の”好き”や”興味”を思った以上にスルーしてしまっているのではないか、ということです。
好きなこと、思ったこと。友人はそれらを日常の中で感じて、ちゃんと言葉で表現します。自由に、そして自然に。
一方で私は、自分の感情や感覚にまだまだ鈍感で自分の言葉にできていないものもたくさんあるんだな、と。
まるで自分の気持ちを代弁してもらっているようで、友人の言葉に同調するたびにチクリとする自分がいました。
決してネガティブな気持ちではなく、私にとっていい刺激です。友人との旅の醍醐味はここにあるのかもとすら思う。
あぁなんだ、もっと自由でいいんだな、って。
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大自然と触れ合って、いっぱい笑った3日間でした。
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