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モネを収蔵する美術館シリーズ .8【笠間日動美術館】

笠間日動美術館


笠間日動美術館は日動画廊の長谷川仁によって創業された茨城県笠間市に位置する美術館である。


企画展示館から始まり、野外彫刻が並ぶ庭園を抜けるとフランス館とパレット館がある。


笠間日動美術館が収蔵するモネの作品

  1. ヴェトゥイユ、水びたしの草原

  2. チャリング・クロス橋

  3. アムステルダムのヨットハーバー


なお、「ヴェトゥイユ、水びたしの草原」は網走市立美術館で開催中の西洋近代絵画展に出張中なので見ることができない。
会期: 2022年10月4日〜2022年11月20日

また、「アムステルダムのヨットハーバー」は現在展示されておらず、学芸員さんにも確認したが売却されたかは不明であった。昔は展示されてたけどしばらく見てないとのこと。一体どこへ。



企画展

「開館50年記念 夭折の画家たち -青春群像-」

会期 : 2022年10月1日~12月18日

明治から大正にかけて活躍した青木繁や関根正二、中村彝、村山槐多、佐伯祐三、岸田劉生、松本竣介を始めとする「夭折の画家」たちが生み出した新たな表現方法を詰め込んだ企画展

青木繁はアーティゾン美術館でも先日企画展が行われていたり(別記事参照)と人気が高く、麗子シリーズで有名な岸田劉生のデスマスクなどの展示もあった。


料金

大人1000円
65歳以上800円
大学・高校生700円
中学生500円
小学生以下 無料

JAFは1枚につき2名まで50円引き


アクセス

〒309-1611
茨城県笠間市笠間978-4

常磐線 友部駅から笠間観光周遊バスで約20分
水戸線 笠間駅からバス

友部ICより車で約20分
駐車場は企画展館の隣に大きな市営駐車場があるのでそちらを利用するのが1番便利かと。



立地の問題か、はたまた茨城県の高齢化が深刻化しているというべきか、客層の年齢層はいつも非常に高く、学生らしき若者が訪れている場面に遭遇したことがない。

美術の保存のために使用されているのか、美術館に入った時の強烈な樟脳の匂いにめまいがするところまでが入館時のルーティンである。

なお、モネに関するポストカードは「ヴェトゥイユ、水びたしの草原」のみであり、「チャリング・クロス橋」の販売はないため注意されたい。

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