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小説『ジミー』心が激しく揺さぶられた後、優しい気持ちになる

私が「noteを始めてよかった!」と思う理由のひとつが、青海エイミーさんに出逢えたこと。

今日はエイミーさん&作品の魅力を、あなたとシェアしたいと思います。

(書籍の表紙イメージはエイミーさんに掲載許可をいただいています)

体感覚までもが共鳴する読書体験

noteで出逢ったのは、エイミーさんがクンダリーニヨガのティーチャーになるまでのストーリー。
心が揺さぶられて、ポロポロと涙を流しながら夢中で読み進めました。
 ↓ 現在は一部のみ公開中


キラキラとした透明感があるエイミーさんの文章に、ため息が出るほど魅了された私は、先日 ジミー<クラファン 直前>「出版前」読書会 に参加させていただく機会に恵まれました。

『ジミー』の魅力

読書会の前に届いた『ジミー』もまた、夢中で読みました。

登場人物の表情や仕草が見え、声が聴こえてきて惹き込まれます。
切なくて心細くて胸がギューっとなった後、ほわっと緩む。
自分ごとのように嬉しくなって、じわんと胸が温かくなる。
体感覚までも共鳴するのです。

読書会では、作品同様、温かく包み込んでくださるエイミーさんの進行で、自分の感情にじっくり向き合いながら、優しい気持ちになれました。

参加された素敵な方々の感想も、心に沁みました。

そう、『ジミー』は心の奥底にある感情が揺り動かされる作品です。
涙がハラハラと流れ、しばらくすると「ああ、よかった」と安堵し、温かいものが身体中にあふれてきます。

辛くなるから感じないようにしていた〈本当の感情〉〈本当の気持ち〉までもが、自然と湧き上がってくるのだと思います。
そして、その〈本当の気持ち〉を受けとめてもらえる感覚があります。

圧倒的に優しい人

女子高生マイちゃんは、私の高校時代とはまったく違う人生を送っているにもかかわらず、彼女の心が動くたびに、私の心も共鳴します。

「女子高生」「友達」「彼女」「娘」
それぞれの「役目」への期待に応えている自分に対する違和感。

自分を冷静に見る視線をもつマイちゃんが感じる、自己嫌悪や自己卑下、そこからくる揺らぎ・心細さ・怒りに、心底共感するのです。

『ジミー』を読み終えた私の心に浮かんだのは、

 私も圧倒的に優しい人になりたい

でした。

「Everything will be alright. 」

そっと抱きしめて、トントンって背中を優しくたたいてあげたい。

「不安だったんだね、悲しかったんだね。
 大丈夫だよ。
 なんでも言っていいんだよ。
 無理をしなくていいんだよ。
 あなたはあなた。自分を出していいんだよ。
 あなたなら、できるよ。大丈夫」
って伝えたい。

「何をしても何をしなくても、あなたはあなたのままで価値があるんだよ」
って、自分が自分であることに確信を持てるお手伝いをしたい。

そんな思いを強くしました。

ドリームサポーターとして応援できる喜び


結局、私は、出会いたかったんだと思う。
かっこ悪い私のままで、誰かと出会いたかったのだと思う。
書くのは、不思議なことだ。いつの間にか、本当のことが出てしまう。私は、自分の「本当のこと」を出したかった。そして、ほかの人の「本当のこと」と出会いたかった。

↑エイミーさんの記事↓から抜粋

全てが無理だと思っていた小さな子どもは、まだあそこに座っているだろう。膝を抱えた私に、ずっとこんな風ではないよ、と教えたい。

↑エイミーさんの記事↓から抜粋


エイミーさんは、ジミーそのもの!

読書会でお会いしたエイミーさんの、真剣で温かい眼差し。
参加者それぞれの話を非言語までも汲みとろうと、全身全霊で聴いてくださる姿もまた、ジミーでした。

だから、『ジミー』を読むと、本当の自分が出てきて、自然と自分に優しくなれるんだと思います。



『ジミー』がたくさんの方々の手に届くことを願っています。

まずは、2022年1月から始まる出版に向けてのクラウドファンディング。

ドリームサポーターとしてエイミーさんを応援する喜びを、あなたと一緒に共有できると嬉しいです♪


自分軸でしなやかに生きよう!
あなたのドリームサポーター
御影石 千夏

▼プロフィール

▼親子がそれぞれ幸せになるコツを綴っています(Kindle Unlimited対象)


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