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苦手だった料理を楽しめるようになった理由

独身時代に料理をしてこなかった私。
料理上手な母のおかげで、外食・惣菜が続くのは無理、冷凍食品も苦手……。

となると、自分でつくるしかないのだけれど、
美味しくつくれないことにストレスを感じてしまって、料理を楽しめない。

十数年来、料理に苦手意識を持っていました。

「美味しいねー」の笑顔が幸せの素


それが今では、料理に楽しさを感じられるようになりました。

ただし、基本はシンプル料理。
そう割り切れたのも、楽しめるようになった理由のひとつです。

お気に入りのメニューを繰り返すことも多々あります。

あまりのヘビロテに、
「もう飽きた」
子どもたちから言われることも、笑。

まあね、冬場などはお鍋のオンパレードですから。

「味つけやお肉を変えてるよ。お鍋、美味しいやん♪」
と笑顔で返す私に、
「鍋ばっかり……野菜が多すぎるねん……」
と子どもたち。

母が育ててくれる大きな白菜をいただくのに最適な白菜鍋。
私は大好きなのですが、子どもたちからは賛同が得られません^^;

お鍋に限らず、子どもたちからのあれやこれやのフィードバックをもとに、私のレパートリーも少しは増えてきました。

子どもたちがいなかったら、到達できなかった世界だなあって、ありがたく思っています。

「美味しいねー」

大切な家族・仲間・友人と一緒に食卓を囲むのが、私にとっての幸せです。

(一緒に食べよう♪と思ってつくるのが楽しいので、ひとりで食べるごはんをつくるのは苦手……)


《最高の価値観》が幸せ感を高めてくれる

最高の価値観とは、人間行動学の権威 Dr ジョン・ディマティーニがいうところの Highest Value。

家族のための料理は、私にとって 最高の価値観(人生で最も大切に思っていること)を満たすモノなのです。

▼私の最高の価値観
① 自分を生きる(才能全開で生ききる)
② 想いを伝える・伝わる(表現する)
③ 選択肢と可能性を広げる

料理って、「愛を伝える&愛が伝わるもの」=②だと感じています。
そして、「苦手だったのにできるようになった」という意味では、①も③も満たしてくれています。

そうなんです。
私は《最高の価値観》を言語化したおかげで、料理が楽しくなったんです。

10年ほど前、
「塾に行くのにお弁当がいる」
と息子に言われて目の前が真っ暗になった私からは、想像もできない世界。

「私、好きだからやっているんだなー」
「お弁当が彩りよく仕上がると嬉しいなー」
「おかわり!って言われたら最高」

苦手意識が払拭され、幸せ感も高まりました


《最高の価値観》はその人独自のもの


こうした〈幸せの素〉は、世間一般的なものと違うことも多々あります。

お料理ひとつとっても、それのどこに価値を感じるかは、人によって違うのです。

〈好きなこと→価値を感じること〉の一例を挙げてみると……

・レシピを考える→創意工夫する/新しいことにチャレンジする
・買い出しに行く→新しいものに出会う/手に入れる/旬を感じる
・冷蔵庫を空っぽにする→使い切る/計画通りに実行する
・得意料理を深める→極める/追求する
・家族と一緒に料理する→協力する/高めあう
・美しく盛りつける→美をカタチにする/バランスをとる
・食べることそのものが大好き→美味しさを味わう
・大切な人と一緒に過ごす時間→わかちあう
・お酒と一緒に楽しむ→マリアージュを楽しむ
・食べるよりも断食が好き→感覚を研ぎ澄ませる

あなたに当てはまるものはありましたか?

時間をかけていること、エネルギーがわいてくることに、あなたもきっと「人生で最も大切に思っている何か」を感じていらっしゃるはず。

*しつもん*
あなたの〈幸せの素〉は何ですか?

もしかすると、私のように、苦手意識を持っていることの中に、〈幸せの素〉隠れているかもしれません。


「私が本当に大切に思っていることはなんだろう?」
気になった方は、《最高の価値観を明確にするワーク》をお試しくださいね。

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