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赤い髪とフルメイク、高校生に見えない娘を心の底から応援できますか?

お子さんが夢中になれること、
心の底から応援していますか?

今回は こちら▼の記事の続きです。

高校が夏休みに入るなり、
娘が髪を赤く染めてきました。

肩から下の髪を青く染めた冬休みには、
3学期が始まる前日に切り落とした娘。

切り落とすことができない インナーカラー*にした今回は、
「黒染めするから」と私に説明しました。
  *髪の内側だけを染めるヘアカラー(初耳でした ^^;)

赤髪が思った通りに仕上がり、ご機嫌で帰宅した娘を
「キレイに染まったね〜♪」
と、私は微笑ましく見守りました。

娘が大切にしていることを推測すると?

娘が時間・お金・エネルギーをかけている
ファッション・髪・メイクには、
彼女が大切にしていることが現れています。

娘と〈最高の価値観を明確にするワーク*〉をしたことはありませんが、
「人生で最も大切にしていること」は、
彼女の日々の言動から察しがついています。

 *「最高の価値観(人生で最も大切にしていること)」と「独自の才能」を明確にするワーク。
    開発者は人間行動学の権威 Dr.ジョン F ディマティーニ。

娘の価値観を満たすと推測されることは、
彼女の好きなように任せています。

たとえば、
娘がメイクをするようになった中学生のころ、
こんなやりとりがありました。


「制服を着ているときはメイクしない約束ね」


「そんなん、当たり前やん」

ヘアカラーもメイクと同じ約束をしたので、
長期休み限定のおしゃれです。

お小遣いを前借りした娘は、
満面の笑みで美容院へと出かけました。

娘が大切にしていることを大切にする

私の娘とは思えないほど
おしゃれな娘。

休日にフルメイクで出かけると
「え!?高校生??」
どの店員さんにも驚かれるそうです。

そんな彼女がヘアカラーにかける
時間・お金・エネルギーは
次のような感じです。

◎初めて髪を染めた冬休み
美容院Aでブリーチ&染める
→ 色に納得がいかず、自分で染める
→ またも納得がいかず、
  美容院Bでブリーチ2回&染める

◎ヘアカラー2度目の夏休み
美容院Bの美容師さんを追いかけて、
転職先の美容院Cへ。

理想の髪を手に入れるために、
情報収集力や行動力、
コミュニケーション能力も磨いています。

大切なことを大切にしている娘を見ていると、
「天晴れだなあ」
と嬉しくなります。

生き生き、のびのび、
毎日を楽しんでいる娘を見ていると、
ヘアカラーやフルメイクに
反対する理由なんて、見つかりません。

自分が大切にしていることがわかっているからこそ

今の私はそう思えるようになりましたが、
《最高の価値観》を知る前の私は、
「高校生には似つかわしくない」
と批判の目を向けていました。

幼いころから何十年も
”優等生” として生きてきた私には、
「高校生はこうあるべき」
という信念があったからです。

〈自己表現のためのおしゃれ〉を
まったく理解できませんでした。


娘が夢中になれることを
私が純粋に応援できるようになったのは、
自分自身の《最高の価値観》が
明確になってからです。

《最高の価値観》に沿って生きていると、
どんなに心が満たされ幸せを感じるかを知っているからこそ、
大切な娘にも 《最高の価値観》を大切にしてほしい
と願えるようになりました。

「違うことが愛おしい」と思えるようになった

大切な人が大切にしていることは、
自分が大切にしていることと
同じだということはありません。

なにしろ、
1人1人が独自の価値観をもっているのです。

ですが、
”ねば・べき思考” で生きていたころの私は、
自分が ”正しい” と思う基準から外れる人が苦手でした。

「この人は違う……離れよう」
拒否反応が出ていました。

そのころの私のままだったなら、
冬休み2週間の青髪34,000円に対して、
「そんなに高いの?
 高校生がすることじゃないわ」
と反対したことでしょう。

今の私は違います。

「今度は髪を赤に?
 きっと似合うね ♪
 楽しんできてね〜」

娘を笑顔で送り出せる自分に、
「成長したねえ、私 ♪」
と拍手を送りたい気持ちです。

子どもが自分の人生を歩むのを応援したい


子どもの人生は子どものもの

私とは
まったく違う価値観をもち、
私とは違う人生を歩んでいくことでしょう。

自分にとっては選択肢になりえない道を
嬉々として歩んでいく子どもを応援できることは、
私自身が成長できるチャンスだと感じます。

自分と違うこともまた愛おしいんです。

子どもが夢中になっていること、
時間を忘れてやっていること、
声をかけても気づかないほど集中していること、
言われなくても毎日やっていること、

これらには、
子どもが大切にしているものが詰まっています。

そこから、
子どもの才能も見えてきます。

子どもの《最高の価値観》を推測できると、
子どもの言動をジャッジして
イライラしたりモヤモヤしたりすることが減り、
親子の会話が自然と弾みます。

「子どもの夢を応援したい」
という親御さんに限らず、
「子どもが何を考えているかわからない」
という親御さんにも、
《最高の価値観を明確にするワーク》を
オススメします。

自分の《最高の価値観》が明確になるからこそ、
子どもの《最高の価値観》が見えてくるからです。

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