ネガティブな評価も素直に受け取れる自分になる
3年前に出版した電子書籍『私は私を生きていく』、ありがたいことに25ものレビューをいただくことができました。
いつだったか、「星1つ」のレビューに気づいて、「Wow!」と体温が上がったことがあります。
「Wow!」というのが、悲しみでもなく、怒りでもなく、感謝の気持ちからの反応であることに、自分でも驚きました。
ネガティブな評価に対して、感謝できるなんて!
幼いころから「正解」だけを求めていた過去の私には、ありえないことです。
ネガティブな評価に落ちこまない理由
「星1つ」という ❌がついたことに私が落ちこまなかったのは、「プラスとマイナスは同時に同じだけある」と確信を持っているからです。
つまり、これまで『私は私を生きていく』を読んでくださった方のなかには、「読んでよかった」「参考になった」という方と、「読むほどでもなかった」「何の役にも立たなかった」という方が同じくらいいらっしゃるはず。
読んでくださるだけでも嬉しいのに、レビューをくださるなんて、感謝しかない。
そんななか、「星1つ」と意思表示されたというのは、すごいことだと思いました。
おそらくは、私の友人・知人ではない方が、読んでくださったのでしょう。
低評価の理由はわかりませんが、わざわざそれを伝えてくださって、私に「プラスとマイナスは同時に同じだけある」と改めて体感させてくださったのです。
ありがたいことです。
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「❌恐怖症やな」
夫に言われたことのある私が、❌がついても動じなくなったことにも、感謝です。
かつての私は
「❌なわけがない!」
と感情的になって、夫婦で疲労困憊したことが何度もありましたもの。
誰がどう評価しようと、それは相手の主観であって、私の価値がどうこうされるものではないのですから。
5段階評価で「5」をいただいても、うかれない。
「1」をいただいても、落ちこまない、動揺しない。
どんなにネガティブなことを言われようと、
「あなたはそう思われるのですね」
サラリと受けとる。
受けとるだけで、受け入れる(自分に取りこむ)ことはしなくていい。
「私は私」という軸を持つと同時に、「あなたはあなた」という軸も尊重する。
本当のところは、「私とあなた」をわかつ必要もないのですけれど……
「あなたは間違っている!」
と言ってくる人に対しては、自分との間にスーッと線を引いてバリアを張るイメージを持つのも、ありだと思うのです。
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もしもあなたが、ネガティブな評価をされることがあったとしても、どうぞ落ち込まないでください。
それは相手の主観であり、あなた自身は何も変わりません。
同じ出来事をプラスと見る人もいれば、マイナスと見る人もいる。
ただ、それだけのこと。
自分の人生を謳歌する秘訣を、電子書籍に綴っています。
お手にとってみていただけると嬉しいです。
「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏
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