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「私は天才!」素直な自己効力感のある子は、どうやって育つ?

お子さんが
「私って、天才」
「俺は天才」
と言ったら、あなたはどう思いますか?

「そうよ、天才よ」
と共感する方もあれば、
「そんな傲慢なこと言わないの」
とドギマギする方もいらっしゃるかもしれません。

私は、
「うち、天才やから」
と笑う娘を、天晴れだなあって思います。

難しいと思えることでも
「自分は天才、だからできる」
と思える自己効力感の高さに感動すら覚えます。

自分のことを天才だなんて考えたこともない私にとって、
「うち、天才やから」
とサラリと口にする娘は驚きの対象です。

そこに、照れもなければ、傲慢さもない。

「だって、天才だもん」
あっけらかんとした軽やかさを感じます。

娘は、どこでこの自己効力感を身につけたのだろう?

わが子ながら不思議に思い、振り返ってみました。

「娘はすごい」と本気で思っていました


第二子である娘の幼少期を思い返すと、驚かされることがしばしばありました。

初めての子育てだった息子には、私に知識がなくてやってみる機会がなかったこと、知ってはいても不安で試さなかったことがたくさんありました。

それに比べると娘は、私に経験値が増えたこともあり、いろんなことを息子よりも早く経験していました。

「え?そんなことが、もうできるの?」
息子との記憶がたびたび更新されたものです。

息子には、やってみる機会がなかっただけ。
やってみたらできること、実は、いっぱいあったんですね。

その驚きもあったことから、私は娘の成長に対する感嘆を
ストレートに表現していました。

「わ!できたねー!」
って娘と一緒に喜んでいたんです。

褒めているわけではなく、心からの賞賛って感じでしょうか。

「娘ならできる」と信じていました


「できた!」
幼い娘の輝く笑顔にインスパイアされた私は、
「できないこと」
にフォーカスしなくなりました。

「娘ならできる」
と思えるようになったんです。

娘のほうも
「兄ができるなら、私にもできる」
と確信を持っていたように思います。

このあたりが、娘の高い自己効力感の素なのでしょう。

おだてるのでもなく、褒めるのでもなく、すごいものはすごいと素直に気持ちを表現する。

親が子どもの天才性を信じて、気持ちを素直に伝えていれば、子どももまた素直に育ってくれる。

そんな気がしています。

本当の気持ちを伝えていれば、
「おだてたら傲慢になる」
なんてことは、起こりそうありません。

素直な娘を見ていると、
「だって、天才だもん」
自分でも言ってみようと思うようになりました。

すごいものは、すごい。

それでいいんだ、って思わせてくれた娘に感謝しています。

*しつもん*
あなたの天才性は、どんなところに現れていますか?

自分軸でしなやかに生きよう!
あなたのドリームサポーター
御影石 千夏

▼娘が私に教えてくれたこと

https://note.com/_live_my_life/n/na246813d557b




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▼御影石 千夏のプロフィール


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