大切なものを大切にできる世界に〜コーチングは利他的な人を増やす活動
2023年をふりかえると、
「よく勉強した!」
という言葉が真っ先に浮かびます。
エフィカシージャパン代表・衣川信之コーチの
「コーチングは利他的な活動を増やす活動だよ」
という言葉を実践するための学びが、結実してきたことを感じられたからです。
・コーチが自分の夢を叶えられるのは当然のこと
・現状を超える大きなゴールには、たくさんの人の幸せの実現が含まれる
・自分の夢もみんなの夢も叶っていくのがコーチング
そのためには、コーチが高い抽象度を持っていることが不可欠。
だから、コーチは学び続けます。
たとえば
「人を責めない、自分を責めない」
を実践するためには、
「自分が正しくて、相手が間違っている」
という二元論を超える抽象度を身につける必要があります。
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私自身が長年、二元論にハマって苦しんできた経験から、
「誰も悪くない」
を腑に落とすまでには時間がかかりました。
頭で考えるだけでは、本当のところはわからないんです。
(わかった気になりがちなのが、「頭で考えるだけ」の落とし穴)
歴史、政治、経済、倫理、哲学、宗教、経営といった社会科学系の学びから、数学、物理、生物など理系の学びにも挑戦してきて、だんだん見えてくるものがありました。
そんなときに出逢った、つむぎまどか さんのnote。
実子誘拐という辛い経験を「誰も悪くない」という立場で綴ることができるまどかさんの強さと、息子さんたちへのあふれる愛に、涙がこぼれてなりませんでした。
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なにがどうなってこの状況が起きているのか?
誰かを "悪者" にするのは簡単です。
でも、誰かを "悪者" にして "悲劇のヒロイン" のままでいたら、いつまでたっても問題は解決できません。
"個人の問題" を超えて、"社会の問題" として考えられる抽象度の高さが必要だと、自身の経験からも実感しています。
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本当に大切なものは目に見えない。
だから、大切なものを知ろうとすることから始めよう。
「自分には関係がない」
と線を引くのではなく、
「私に何ができるだろう」
と考えてみる。
「どうして勉強しなきゃいけないの?」
子どもに訊かれることがあったなら、
「学ぶのは自分のためではなく、大切な人を幸せにするため。
みんなの夢を叶えるためだよ」
笑顔で即答できる大人を増やしたくて、コーチとして活動しています。
2024年は、
「私も一緒に学びたい」
というみなさんとの出逢いを深めていきたいと思っています。
出逢ってくださった、あなたに、心からの愛と感謝を贈ります。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
▼まどかさん、出逢ってくださってありがとうございます♪
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「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏
▼御影石 千夏のプロフィール