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詩集:手記

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#詩人

がんじゅーや

がんじゅーや

都会の地面踏めば
今も帰りたくなる
波の音に塩の香り
あの澄んだ空の目

ネオンの騒音に
響く都会の騒音
あのおばあの歌う声が
今も懐かしい

がんじゅーや
がんじゅーや
何があっても生きるさ

同じ太陽さ
同じ月さ
同じ天さ
和多志はおばあの孫さ

アタクシは綺蝶レナ。

アタクシは綺蝶レナ。

アタクシは今日で、詩人になるとする。

決めたのです。

薄ら、自分は日々過ごしていく中で
感じるものを感じ取ってくれてほしい。
湧くものを、只形に残したいと。

まるであの偉人のようには成れないが
まるであの女優のようには成れないが

アタクシは詩人になるとする。

あゝあの日愛おしく思わせてくれた人よ
あゝあの日アタクシに哀しみを背負わせた彼奴よ
あゝあの日アタクシが傷つけてしまった人よ
あゝ

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