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詩集:手記

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2023年9月の記事一覧

がんじゅーや

がんじゅーや

都会の地面踏めば
今も帰りたくなる
波の音に塩の香り
あの澄んだ空の目

ネオンの騒音に
響く都会の騒音
あのおばあの歌う声が
今も懐かしい

がんじゅーや
がんじゅーや
何があっても生きるさ

同じ太陽さ
同じ月さ
同じ天さ
和多志はおばあの孫さ

アタクシは綺蝶レナ。

アタクシは綺蝶レナ。

アタクシは今日で、詩人になるとする。

決めたのです。

薄ら、自分は日々過ごしていく中で
感じるものを感じ取ってくれてほしい。
湧くものを、只形に残したいと。

まるであの偉人のようには成れないが
まるであの女優のようには成れないが

アタクシは詩人になるとする。

あゝあの日愛おしく思わせてくれた人よ
あゝあの日アタクシに哀しみを背負わせた彼奴よ
あゝあの日アタクシが傷つけてしまった人よ
あゝ

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