見出し画像

実はそれ、目標じゃないんです。

こんにちは。Kです。
早速更新が滞っているのでは?と思われるかもしれませんがこれが私のペースです。

言い訳です。

さて、失敗しない計画術と掲げてはいますが皆さんどうでしょう?
計画は順調に進んでますでしょうか?
進んでいるのであれば大いに結構。優秀な方なのでしょう。羨ましい限りです。
私の経験上ですが、計画が破綻するのは目的が不明確なことが多いです。
では、目標の設定方法について筆を進めます。


STEP1 目標を設定する前に・・・

目標を立てるのは案外難しいものです。
具体的に何を目標にすれば良いのか悩む方も多いと思います。
結局のところ「自分がどうなりたいか」をなるべく長い目で見た時の目標をまずは立てましょう。言い換えれば「夢」のようなものです。
お花屋さんになりたい、プロ野球選手になりたい、はたまた学者として生きていきたい・・・
そういった「夢」を口にすることで大体の目標が決まってきます。

STEP2 より具体的な目標を

計画を実現する上で目標の設定は何よりも重要です。
STEP1でまずは大きな目標を定めたハズです。
それでは目標の具体化を行っていきましょう。

―――「夢」を実現するためにはどうしましょうか??

例えば、研究者になりたい。としましょう。
次に考えるべきは「どのような研究者」になりたいかを明確にします。
次に「どうやったらなれるのか」を調べます。
そこまで調べるとおおよそどこの、どのレベルの大学で博士課程まで進む必要がることが分かってくると思います。
高校生の方ならば目指すべき大学がはっきりしてきます。中学生の方ならまずは高校ですね。
このように想定する結果から逆順を辿ると少し先の未来に対する目標が見えてくる訳です。

STEP3 目標を”細分化”する

STEP2までこなすことができれば近い将来の目標が決まってきましたね。
しかしこれではまだ計画には残念ながら足りません。。。
理由は目標が漠然としているからです。

人間は現状と目標がかけ離れていると中間プロセスが曖昧でも「まあいいか」と正常化してしまうように働いてしまいます。
(中学一年生の頃は受験なんかまだ先のことだから・・・となりませんでしたか?恥ずかしながら私もそうでした)
よって、目標を”細分化”することが重要なのです。
さて、ではどのように細分化を進めるのか、ですが
”受験”においては案外簡単です。
目標とする高校や大学の目安となる偏差値はネットで大量に出回っていますよね。
そこから自分の置かれている状況と照らし合わせて目標を設定することができるハズです。

STEP4 いざ目標設定!!

ここまでたどり着いた方、お疲れ様です。
ついに目標設定です。
あとは目標を設定するだけですが、大事なのが「いつ達成するのか」と「振り返りやすい目標に設定する」ことです。
いつ達成するのか、は言うまでもなく目標を立てた段階からいつ頃達成可能なのかです。十年後では話になりませんよね。
振り返りやすい目標、は実際に目標に向けて実行した結果を評価する必要があります。
例えば〇〇高校に合格する、としてしまうと「合格できたかどうか」の評価しかできなくなります。
(実際受験は1か0かの世界なので最終的には間違いではありませんが・・)

できたかどうかでしか評価ができないと計画を立てるたびに本人が辛くなることの方が多いです。
(また達成できなかった、まただ・・・と嫌になってしまう)

そうではなく、例えば下記のように設定すれば評価もしやすく、達成度が90%も超えた!と自己評価も高くなりやすいです。
・対象科目:数学
・目標:80点
・現状:60点
・結果:79点(達成度:95%)

ですので振り返りの際にはあまり自分に厳しくしないようにして下さい。
できたことはできた、と自分くらいは褒めてあげないと誰もほめてくれませんので。

以上が失敗しない計画術における目標設定の方法になります。
皆さんの計画がより良いものになりますように。

以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?