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‘‘ACL’’に行ったら、人生豊かになったかもっていう話~中国・広州編~


インスタライブ、1人で喋れる人リスペクトします。
どんな反応をしているのか、想像しながら言葉を選ぶって難しい。


では、‘‘ACL’’に行ったら、人生豊かになったかもっていう話~香港編~
に続きまして、広州編をお送りいたします。


今回書き残す広州戦はグループステージ3戦目。
これで全チームとの対戦、一週目が終了することとなる。

完全アウェーと言われる広州の地ではあるが、
ここまで2分のフロンターレは勝ち点3を貪欲に狙っていきたい。



旅程から!

初めに今回の旅程を振り返ろうと思う。

初海外ACL観光ほぼなし空港泊弾丸ツアーから約2週間が過ぎた。

男はどんな旅程で広州の地に挑んだのだろうか。


3/13(月) 羽田8:30→北京11:20→北京14:00→広州17:25

3/14(火) 午前・午後:自由、夜:試合

3/15(水) 広州8:55→虹橋@上海11:20→浦東@上海17:30→成田21:00

宿の値段込み 約70,000円


・・・・


あたおかである。


3日間で6つの空港を回るとかあたおかである。


宿付き7万でいくら安いとはいえ、あたおかである。


いや、でも安いし宿付きならいいやん!って思ったこのnoteを見ている貴方

スタジアムへはサポーターが指定の場所に集まり、そこから向かうのだが
指定の場所に近いわけでもなく、
スタジアムが近いわけでもなく、
街の中心街に近いわけでもなく、
とにかく近いわけではなかったのだ。つまりあたok(以下略

ポジティブ要素を強いていうのであれば
宿があるだけ前回からの進歩はある。ってとこか。



いざ広州へ!

ちなみに手帳を振り返ると、土日共に12時から23時までバイトをしている。
体力無限か?

8:30羽田。今回の飛行機はすべてAirChina。中国のフラッグ・キャリアだ。

順調に北京トランジット。
広州への搭乗ゲートに並ぶとき、前にいた中国人フロアに唾吐いてたなー。
こいつは完全にあたおかである。

機内モードで携帯いじってたのに、怒られたりして徐々にアウェーを感じる。


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広州到着。
圧倒的どん曇り。
PM2.5やばそう。


広州あれこれ

最寄駅からホテルへはGoogleMapを頼りに向かった。
道なりに行くと安パイにつくのだが、
少し遠回りだったため、GoogleMapを使用。

こいつがかなり冒険心が旺盛なため、民家の合間を縫った直進コースで僕たちを案内した。大体こいつとは馬が合うのだが、たまに大ゲンカしたくなる。

案の定、公安にここからすぐ出ろっていわれた。


安パイルートへ戻り、宿に無事到着。

宿の見取り図はこんな感じ。

広州ホテル

観れないテレビ、つながらないWi-Fi。
トイレ&シャワーだが、決してユニットバスではなく
シャワーを浴びるときは和式にふたをして、というものだった。

ここまでザ・ベストオブ・クソホテルだが、
唯一星を挙げるとしたら、このシャワーがしっかりと温水出るとこだ。

ホテル(と言っていいのかは疑わしいが)の近くには飯屋があり、
おじさんがフレンドリーだった。味は中の下ぐらい。おじさんふぉめん。


2日目


広州の観光スポットはぎゅっと固まっており、観るだけであれば
一日で回り切れる。

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広州タワー

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なんとか大聖堂。
この近くにあるお店のチャーハンがこの旅で一番うまかった。

広州は今日も曇りだ。


いざ試合

集合場所となっているホテルへ。
ロビーにてチケットをもらう。

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フロンターレは漢字で「川崎前鋒」

スポンサーやロゴの表記がある、
このチケットはACL感があってすごく良い。日本でもやってほしい。
左親指の爪がちょうどいい長さだ。

ホテルは選手が泊っていたらしく、試合前の選手に声をかけることができた。

道中のバスで''テンガ''(広州のスタジアム名。なんでこういわれているかは上の写真見ればわかるね)の中にはスマホ以外は持ち込めないとのアナウンスが。


だがセキュリティも楽々突破、煽りもなく、いざ試合。


フロンターレのスターティングメンバーはトップに阿部、その下に中村、中盤左に大島、右に小林、ボランチはネットと板倉のコンビ、最終ラインは登里-車屋-谷口-井川、GKソンリョン。だったらしい。

案の定、前半はかみ合わず先制点も決められる。
前半のうちに板倉君を下げたのに、後半になってイガが負傷交代。。
なかなか厳しい状況だったが、イガの代わりに入った左SB長谷川の推進力が良かった。広州のDFラインをドンドン下げていく。
ロスタイムギリギリで相手のハンドを誘い、PKを小林が決めて勝ち点1。
グループリーグ一週目は全チームと引き分けとなった。

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写真アップで撮ってこんな感じなので反対側で何が行われてたかはあんまり見えなかった。笑
審判、選手のジェスチャーが頼り。


沢山いたセキュリティと2ショット??

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ちなみに日本に帰り
連戦最後のトーキョー戦では、よちとに決められるなどボコボコにされたのであった。


感じたこと@広州


平日にもかかわらず、5万強入るテンガが満員なのはすごかったが

こちらが後半攻め込むとリアクションが悲鳴やら、ため息やらに代わっていって、香港よりアウェイを感じなかった。
中国サッカーはこれからなのだろう。

その分といってはなんだが、イケイケ時の歓声は迫力があった。
これが続くと圧倒的だ。


ホテルに泊まれない!?


集合したホテルで解散となり、簡易施設へと戻る。
食事を済ますと0時を回っていた。明日は朝早めの便で帰るので、早く眠りにつこうと帰ると、

ロビーの男「0時過ぎてるから入れない。デポジット払え」
こーへー「は??」

シンプルに「は??」が出てしまった。

〇クスペディアを使ったのはこれが最初で最後だ。

ごねまくったが、(そんなことチェックイン時に言われてないし、落ち度全くなし、理不尽も極まりないのだが)
追加のデポジットを払わないと泊めてくれないとのことでしたので、
そのデポジット分でタクシーを拾い


向かいましたよ空港へ


二度目の海外で、二度目の空港泊決定。


広州白雲国際空港
空港泊推奨度:★★☆☆☆
理由:手すりが邪魔。ベンチが少ない。


上海トランジットは空港移動をしないといけなかったので、
その間にちょろちょろ観光を。


計画的な海外遠征はまだまだ先のようです。


‘‘ACL’’に行ったら、人生豊かになったかもっていう話~広州編~おわり


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