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旅行記:東北旅行④「インプット奴隷合宿」振り返り+旅のしおり公開

はじめに


 東北旅行の記事

「インプット奴隷合宿」の振り返りです。今後これを実施ご検討の方の参考になれば幸いです。

※2000文字くらい

本編

二日目の青荷温泉でしか「インプット奴隷合宿」を実行できませんでした。但し色々と学びがありました。以下、これら学びを記載していきます。

・「豪華な客室に泊まって引きこもって読書」は無理

Wifi完備、コンセント無限、テレビはyoutubeとかネトフリも見れます、専用のクソでかお風呂もあります!ご飯は旅館で食べます!近所のドラッグストアで物資も買い込みました!よーし完璧だ!引きこもって読書するぞ!

ってなんねーんっすわ。

まず旅館が「特別室」という段階で思ったよりテンションが上がるので読書という気持ちが吹き飛びます。そんなんよりデカいお風呂に入って酒飲んでワイワイしたくなるがの当たり前ですよね。

・スマホの電波が通じない場所はアリ

これはかなり効果ありました。僕は思わぬハプニングでiphoneの液晶が””オシャカ””になったのでアレですが、フォロワーは「こんな体験初めて!」と喜んでいるのか苦しんでいるのか分からない感じでした。

どうしても見るんですよ、スマホ。これは仕方ないです。この所作(しょさ)を諦めるには環境的から変えるしかない。そう意味では青荷温泉はベストでした。

ただフォロワーは「(本を読んでいて)気になった言葉とかが調べられない」って言っていたので人によるかもです。広辞苑持ってくれば?と思ったけど作品とか著者のことだと限界あるし難しいね。

・電気も通じない場所というのもアリ

スマホの電波が届かない場所で本を読むならついでに電源も断ちましょう。懐中電灯の明かりを頼りに本を読むの、すげえ集中力を保つことができました。とにかくスマホを触らなければいいって気付いた。

本を読むしかやることないって凄いよ。

本の世界にすごい没頭します。するしかないし。個人的には少し分厚い日本の小説あたりがベストと思います。具体的には高木彬光『白昼の死角』とか。ドストエフスキーの小説だと寝ます。

逆に読書にここまで環境整備が必要なんかい、と思わなくもないですがその辺は執筆当時の生活環境とかを想像しながらで…。19世紀ロシアってみんなクソ長い小説読んでたんですかね?と思いました。

・一番手軽なのは「車で読書」

読書環境のために東北旅行とか合宿とか行けねーよ、というご指摘もあると思います。仰る通りです。個人的な考えは「車で読書」が一番お手軽です。

ガソリンを満タンにして、取り敢えずどっか適当な山に行ってください。そこでスマホの電源を切ってトランクにでもぶち込んでください。そして本を広げてください。

結構集中できます。フォロワーとこれやりましたが、二人でリクライニングを170°くらいまで動かして黙々と読んでました。

もうキャンピングカーでも借りてしまえばいいのでは???となる。次はキャンピングカーで「インプット奴隷合宿」やりてえと思っています。

・持参する本は何冊か相手と合わせたほうが良い

全て合わせる必要はないです。2~3冊くらいは同じ本を読みましょう。本の感想を伝え合うのって良いです。「へぇ~ここ着目するんだ」など相手の視点とかを知ることができます。

また個人的には、こういう機会に相手の興味ある分野の本を読むのも良いと思います。自分のことが大好きで自分の好きな分野しか読まない奴(つまり、俺)とか、日常生活では読みたい本しか読みません。

「インプット奴隷合宿」がベストチャンス!脳みそを柔軟に!自分の読みたい本だけを目にしていたら思考も凝り固まってしまう。ネットニュースとかもそうだろ?

一応書きますが「読書を通して相手のことをもっと知ろう!」ではないです。「普段読まない本を読んだ時の自分の感情や感想を認識して、気付かなかった自分の内面を認識しよう」です。

旅のしおり

今回も作りました!旅のしおり。しおりについての記事は二つほど書いているので重複もあると思いますが、改めてしおりを作る意義を述べます。簡潔に言えばスケジュールと費用の認識の共有です。

ぶっちゃけ二人の場合はLINEで箇条書きで済ませればいいんですが、僕個人の拘りで作っています。皆さんも作りましょう!楽しいですよ。

以下、今回旅行のしおりです。ご自由に””おパク(剽窃)り””ください。

なお、予定通りには一つも行きませんでした。

おわりに

東北旅行三日目のエピソードは「Twitterにもnoteにも書いてないけどさ~」エピソードデッキに入れました。

note全部読んでくれる人がちらほらいて、すごい嬉しいんですけど会ったときに「それnoteで読んだかも」ってバッサリ斬る時の目がみんな怖いから…。

こんな感じで「読んだ」と言われる( ;  ; )

最後まで読んで頂きありがとうございました。

以上

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