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12.24%の隠れマイノリティーが考えること

こんにちは、iCARE CS Opsの金原(きんぱら)です。
今、職域接種のお手伝いの合間にこのnoteを書いています(ちゃんと役目は果たしておりますよ!)。

性的マイノリティーについて、多く語られることが増えてきましたよね。必要な議論だと思いますし、オリンピック、パラリンピックの出場枠についての平等性、公平性の観点においても決めるべきことが多いなと感じています。

ただ、ここで書いておきたいのは「実はマイノリティーって他にもありますよね」ということなんですよね。何かというと、「左利きマイノリティー」なのです。冒頭の画像は、弊社のSlackチャネル #all_何でも共有 で行ったアンケート結果です。
総回答人数49名のうち、完全に左利き:4名、ほぼ左利き2名、計6名が左利きを自覚しています。実に12.24%。確率論からすると圧倒的に少ない!(これまでの人生経験上、だいたい分かってました。ちなみに金原は6割左利きですので「ほぼ左利き」です)

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みなさんはファミレスやホテルの朝食でスープバーを利用したことはあるでしょうか?金原はホテルの朝食が好きで、当然ながらよく利用するのですが、かなりの確率でこのレードル(おたま)が真ん丸ではなく、このスライムを縦に引っ張り伸ばしたような形をしてるんですよね。世の中の87%の方がこのスライムのおかげでどれぐらい快適にスープをすくうことができているのかは分からないのですが、金原を含む12.24%のマイノリティーはストレスしか感じない訳なんですよね。

普通に真ん丸のおたまでも問題無くすくえるわけで、

右利きの人が真ん丸のお玉よりも快適に感じる確率*43人=プラスの幸福

左利きの人がこの縦に引っ張り伸ばしたスライムによって不快に感じる確率*6人=マイナスの幸福
を足した時に49人全体における幸福度は上がるのか下がるのか、ということなんですよ!一度考えてみていただきたい!!マイナスはかなり大きいですよ!!!

・・・若干取り乱しましたが、要するに何を言いたいのかと言うと「快適、幸福、は人によって違うのだ」ということなんです。あらゆるUIUXを考える時に「これを使うのはどんな人で、その人にとって大切なことはこういうことで・・」いわゆる5W1Hを常に意識していないと幸福度の総和がマイナスになってしまうことがあるのだということです。

金原は今、我々のクライアントである企業の従業員健康管理を行う方の、最も解決したい課題である「健康診断」をこの1年のテーマにして、部のメンバーたちと多方面に活動をしています。
従業員にとっては1年(あるいは半年)に1回だけの、でも必ず体験する健康診断、実は従業員である皆さまの健康を日々管理してくれている人事労務担当者、あるいは保健室の方々にとっては最も「やらなければならないがかなりの負担」なのです。
ここを解決しなければ皆さまの健康は守られないと言ってもいいのではないでしょうか。
しかしながら、その負担を軽減するためには「従業員の1年に1度の体験を改善する」ことが必要なのです、そう、一発勝負。これを実現するためには、かなり体験をシンプルに明確にする必要があると考えています。しかし考え抜くにはもう少し、メンバーが足りないと感じています。

と、いうことで余談が多かったですが、課題解決に取り組んでくれているメンバーと一緒に働いてくれる方を募集しています。急募です。時間がありません。
CSを管掌する取締役COOの石野、頼れるマネージャーの笹川とともにインタビューを受けた記事をご覧いただき、ぜひ一度お話を聞いていただけると嬉しいです。

それでは!
(ワクチン接種当日はお酒を控えましょう、副反応が強く出る可能性が高かまるのだそうですよ)

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