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産後のガルガル期、というもの


産後、
母親は生まれてきた子どもを守りたいという本能から、
子どもにとって危険・害となる人物や物に対して
獣が威嚇するように攻撃的になるそうです。
(ホルモンバランスの乱れでもある)

このような状態を「ガルガル期」と呼ぶ、ということを、
助産師さんから聞いて初めて知りました。

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産後すぐは猛暑で。

クーラーの効いた部屋に、新生児と一緒に、老猫も同居させてほしいという実母に、「ありえない!!」とわたしはめちゃくちゃキレました。
今思えばあんなに怒らなくても良かったんじゃないかとおもうのですが、
「ガルガル期だから」だったんだなとおもいました。

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産後3ヶ月経った今も、
赤ちゃんの生命にとって少しでも
危険なことについて、過剰に反応しているなとおもいます。

そこまで心配しなくても、そこまで怒らなくてもいいことについて、
どうしても感情がおさえられなかったり。

「職場復帰してこういうふうにチームメイトを怒ってしまったら嫌だな」
と思っていたのですが、
誰かが「ガルガル期」という名前でこの時期の感情の乱れを定義してくれたおかげで、
これは一時的なものだと知り、自己嫌悪から少し離脱できました。

普段から赤ちゃんの安全管理のために頭がフル回転しているので、
(機嫌のいいよく寝る赤ちゃんではあるのですが、)
赤ちゃんと2人でいると結構疲れます。

産後、まだまだ心身には通常じゃないことがたくさん残ってる感じがします。

出産のダメージはよく交通事故に例えられますが、プラスしてでっかいホルモンバランスの乱れ(=精神的な乱れ)がくることを付言したい!!

周囲も理解不能だと思うのですが。。。。(ほんとすまん)
産後のお母さんがなんか変だったら、ホルモンの乱れをうたがってください。

…そして、全国の0歳児のお母さん、
原因不明の怒りも悲しみも疲れも、
きっと一時的なものだ!乗り切ろう!!!!
あなたは本来はもっと冷静でバランスのいい人物のはず!!!

やっぱ0歳児育児っていろいろハードル多いですねー。
上の子の時みたいな産後ブルーみたいなのがないから油断していたけど、自分の心身はまだ通常じゃないです。

積極的にご自愛していかねば!!

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