「かげ」と表現された日
久しぶりに幼馴染とあった夜。
お互いを一言で表すとなんだろう、という話になり、
目の前に座っている幼馴染は私の目を見て
「恐れずに言うと、「かげ」かな。」と言った。
その意外なひとことに不意をつかれた気がしたが、なぜか安心もした。
幼馴染は「暗いという意味のかげではなくて、見えないけれど何かがあることを感じさせる、きっと言葉の裏には経験や思いが積み重なっているんだろうな、って思う。それが月の雲隠れを連想させて、かげ が浮かんだ」と続けた。
わかるようでわからないような 幼馴染の説明を聞きながら、
でも ”かげ” という表現はぴたりと自分にあてはまるような気がした。
表に出て何か目立つことをするタイプではない。むしろ、一人で事柄を進めていき、あとから報告するような感じ。
実際このブログだって、誰も知らない。
かげで物事が動くタイプなのだ。と思う…
あと、個人的にこの話をきいてこの本を思い出した。
かげの感覚って日本語しかぴたりと言い表せないんじゃないか。
今日の会話はなんだか不思議で面白かったな〜。
人との会話から自分を再認識するの、大事だな。
幼馴染は相変わらず最高に安心できる存在でした。
いつもありがとうございます☺️