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【登って】ハヤチネウスユキソウに会いたくて早池峰山

田中陽希のグレートトラバースを見ていた時に、その美しさに魅了されて、行ってみたいなー。と心に残っていた岩手県の日本百名山、早池峰山。

自宅から片道500kmぐらいあるから前泊しないと無理だし。チャンスを窺っていたら、今年いけそーなタイミングが来た!

岩手までの道のり

土曜日は移動の日として、自宅を10時ぐらいに出発。さぁ500kmドライブの始まり!宮城県亘理町近辺のご飯屋さんで、アナゴ丼を食す!
これがふっくらしてて思いのほか美味しかった。残念ながらはらこ飯は来月以降とのこと。

アナゴ丼

この日は、矢巾のホテルルートインに宿泊。実は前泊にはルートインを多用しています。感覚的に東北のルートインは、すごく綺麗で、大浴場もあってリーズナブルで快適。

翌日は晴れる予報なので、期待しながら、地元のクラフトビールを飲んでおやすみなさい。

熊には出会いたくない(笑)

どんなルートで登ったのか?

恐らく選択の余地はなく、河原坊登山口から小田越を経由して早池峰山山頂へ!樹林を抜けると絶景がまっているはず!

ホテルを6時過ぎに出発。

2022年8月21日 早池峰山

そうそう、楽しみの1つに、固有種であるハヤチネウスユキソウがもしかしたら見れるかも!?という期待もありました。

駐車場に7時ぐらいに到着したのですが、ほぼ満車(苦笑)かろうじて1、2台空いている程度でした。駐車場までの最後の山道は、かなり狭いので慎重に運転を。

準備をして7時半ぐらいにクライムオン!!小田越までは、車道を2kmじゃく登ります。この日は完璧な天気で最高なスタートでした!

気持ちいい歩き出し

早池峰山の反対側の薬師岳。こちらもはっきり山容が見えました。

薬師岳方面

そしてこちらが、目的の早池峰山。岩と緑が美しいなー!

早池峰山方面

30分弱で、小田越到着!そしてここが早池峰山の登山口。さぁのぼるぞー!ほんと天気良くてテンション上がります!

歩き出しは木道。しばらくすると木道は終わりますが、その後もそんなに歩きにくい場所はなく、緩やかに登っていく感じでした。

樹林帯を抜けると、この絶景!空が青い!そして岩と木々の緑がほんと美しいなぁ〜。このあたりで、多くの登山者が見えました。みんな、出発がもう少し早い時間なんですかね。

そして、見頃は終わっている感じですが、高山植物がいっぱい。そして早池峰山には5種の固有種が生息してるらしいです。こんかい出会ったのは、ナンブトウウチソウとハヤチネウスユキソウ。

ナンブトウウチソウ

さらに、お目当てのハヤチネウスユキソウを発見!!もう花は散っちゃってるけど、ウスユキと表現される意味がわかる花でした。見れてよかった!

ハヤチネウスユキソウ

花の写真とったり絶景の写真とったりで、なかなか進めませんでした(笑)
ここからもう少し登ったら山頂かなー。しかし、空が青い!!!

ちなみに、危険箇所はないですね。途中、梯子がありますが、特に危険ではないかと。ただ、ちょっと長いので慎重に

梯子ゾーンを抜けると山頂へ続く尾根に到着!

山頂が見えてきました〜!気持ちいい〜!!!

山頂の避難小屋が見えてきた
天空の木道

歩き始めから2時間弱で、早池峰山山頂到着〜〜!

早池峰山山頂

山頂は、巨大な岩がゴロゴロとある場所でした。心地よい風と共に、絶景を楽しみにました!

こちらが山頂避難小屋。すごく綺麗。ちなみに早池峰山は携帯トイレブースが数カ所設置されていました。登山口には携帯トイレが売ってるし、回収ボックスもありました。僕ももしもの場合に備えて必ず携帯しています。

早池峰山 山頂避難小屋

小一時間ほど、ランチ休憩して下山開始!もっとのんびりしてたいけど、今日は自宅までの500kmドライブが待っているので(笑)

下山は1時間半ぐらい完了しました!

まとめ

完璧な晴天に恵まれて、最高の山歩きでした。ルートもそんなにハードじゃないし景色もいいし、人気の山なのも頷けます。樹林帯を抜けてからが長いので日焼けには中止ですね(苦笑)けっこう焼けました。

固有種のハヤチネウスユキソウやナンブトウウチソウにも出会えたしよかったです。東北の山は、急峻というより雄大って印象が多いですね。

あと、このあたりは葡萄の産地なのか、ぶどうのモニュメントが多かった。麓の道の駅で、ぶどうとワインを買いました。(このワイン美味しかった)

エーデルワイン 早池峰神楽

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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