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【P/episode.1】広告と法律・ルールについて

私は、デジタル広告に軸足を置いているのですが、コロナによってあらゆるサービスがデジタル化していく中、デジタル広告の重要性も例外ではなく、ユーザーにより魅力的に紹介する事と同じくらい、誤解や不利益を与えないようにすることも使命だと思っています。
今日はそこについて触れていきます。

私は、インターネットを通して商取引を行うお客様も多いため、そこを監督している消費者庁が定める景表法と向き合うことが多いです。

景表法:誤解を与えるような表示をしている商品・サービスから一般消費者を守るための法律

優良誤認あるある
1)果汁が100%じゃないものを、100%果汁として販売する
2)調査や根拠はないが、「満足度」「リピート率」等の数字を入れ込む

有利誤認あるある
1)関西で一番安いかどうかわからないのに、関西で一番安いとして販売
2)今だけセールとしているが、いつもの定価を出している       
※今だけも期間を明確にしていない場合は同様

過大な景品類の提供の禁止 https://www.kbinfo.co.jp/tensapo/novelty/keihin.php
上記、サイトにまとまっているのでキャンペーンなどの景品をつける際には法律に触れてないか確認を。

また、これがテレビの電波にのった場合は総務省がそこを監督しています。(新聞広告も総務省が管轄)。景表法に記載していることもそうですが条文の規定概要は下記。                
広告表示自主基準ガイドライン
https://www.soumu.go.jp/main_content/000585164.pdf

他にも、デザイン面では文化庁が監督している著作権があり、アウトプットされているものだけではなく、そのアウトプットに込められた思想や感情も保護される対象にあたるため難しいですが、フリー素材を使うときは下記を留意。                    https://liskul.com/cr_ccnotrouble-4194

こうした法律やルールのもと、よりユーザーの方々によりいい情報を届け、企業やサービスを知る機会を創っていきます。

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