告知されてショックだったこと。
告知内容のふりかえり
2つのショック
告知された中で特にショックだったのは2つ。一生薬を飲み続ける必要があること、そして、声が変わってしまう可能性があること。一生薬を飲むって、年間どれだけお金がかかるんだろう。もう自分の力だけでは生きられないんだ。もしもに備えて薬を持ち歩かなきゃ、ちょうど災害についての授業を受けていたので、そんなことも考えていました。
声が変わる可能性があるのは知っていました。でも、知っているのといざ言われるのとは違いました。他人から分かりづらい部分なら、変わっても私は我慢できます。傷を隠す方法はあるし、薬を飲んでいることは自分から言わない限り分からないでしょう。でも声は、生活していく中でどうしても分かってしまう。話さずに生きていくのは至難の業です。病気だった場合は最低限の人にだけ伝えよう、そう思っていましたが難しいかもしれない。「どうしたの?」と聞いてくる人も、気を遣って聞かないでいてくれる人もいるでしょう。どちらにしても、今までと声が違うな、と感じるに違いありません。声が変わるかもしれないと言われるのは、想像より遥かにショックでした。
なぜか、声が変わる可能性についてはどうしても受け入れられなくて。主治医から聞いて最もショックだった内容です。自分の声が好きな訳ではない、どちらかというとコンプレックスだと思っていたのですが、それでも自分が自分じゃなくなる感覚がして。つらかったです。
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▽ まとめ
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