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Epsode 12 -Life Thema 壮年期 1




40代の創生期、ただ猛烈に生きた。家族も会社も手を差し伸べない中で、孤独な戦いを強いられた。
直属の上司が変わらず、常に人間関係には悩まされつづけた。

そんな時、ある日突然訪れた親の死により、感情の整理がつかず、毎日が「死んだように生きる」日々が訪れ、それは闇のように続いていた。
家族は理解せず、いつものように寄り添ってくれることはなかった。その中で私は、藁にもすがる思いで毎朝の神社参拝を始めることになった。

神社での祈りは、感謝や祈りの対象に対して深い考え方が常に漂っていた。 感謝の言葉やポジティブな感情が、
幸福感や満足感と繋がっていく様子を感じていた。
しかし、私の心はまだ完全な回復には至っていなかった。

毎日が何のために生きているのか、ただ生きている。そんな感情のない世界に自分はかなり長く漂っていた。
そんな、悶々として日々を過ごす中で、ある人が突然目の前に現れた。
その人の導きにより、少しずつ自分の自信を取り戻し、生活にも色がでるようになった。
たった、1日の出来事で人生は大きく変わる。この日から人生のコンパスが大きく振れることになる。

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